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特定銘柄を数年張り付いて追ってみる:No.02 (観察銘柄)

上記記事の続きになります。こちらのnoteは更新していきます。ポジショントークです。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

作成:2023/1/8
更新:-

観察銘柄リスト

7059 コプロHD(建築系技術者派遣)
3329 東和フード(関東圏の飲食店・喫茶店)
7191 イントラスト(保証サービス)
5071 ヴィス(空間・オフィスデザイン)
2924 イフジ産業(業務用卵液)
7038 フロンティアM(経営コンサル、M&A、事業再生)


株価は2023年12月29日時点の終値を基準としています。

7059 コプロHD

建設業界向け専門の人材派遣業者、直近1年間で技術者が36%増加、売上は年間推移も四半期推移も綺麗な右肩上がり、配当成功50-60%と高く増配傾向。建設現場は高齢化と人材が集まらず、業界としても困っている様子。建設現場ごとに人材を集めるのではなく、人材派遣業社を通してまとまった人材・技術者を確保。業界でのニーズはより高くなるか。[2024/1/8]

開始時の株価:1,525円 [2023/12/29終値]
上場来最高値:1,630円 *2024年更新中
上場来最安値:296円  [2020年4月]
2023年:始値 505円 / 安値 490円 / 高値 1,577円 / 終値 1,525円 
2024年:始値 1,541円 / 終値 -円  / 高値 -円 / 安値 -円

2024/1/5の株価:1,472円
発行済株式総数:20,000千株 [2024/03期 Q2]
現在の時価総額:320億円
売上:187.91億円 [2023/03実績] →242.98億円 [2024/03予想]


3329 東和フード

外食チェーン運営。主に関東エリアで、東京・神奈川・埼玉・千葉でカフェ喫茶展開。主力は「椿屋珈琲」、昭和レトロ感を演出した良い雰囲気の喫茶店で単価は少し高め。売上は長らく横ばい傾向で、コロナ自粛の影響で2021年に大幅に落ち込んだもののV自回復。今期は上場来で売上高を更新していきそうか。四半期ベースでは2022Q1を底に右肩あがりの傾向。配当性向は20-30%で、配当金はばらつきあり。株主優待は食事券。[2024/1/8]

開始時の株価:1,830円 [2023/12/29終値]
上場来最高値:2,067円 [2023年8月]
上場来最安値:358円  [2011年]
2023年:始値 1,472円 / 安値 1,472円 / 高値 2,067円 / 終値 1,830円 
2024年:始値 1,834円 / 終値 -円  / 高値 -円 / 安値 -円

2024/1/5の株価:1,868円
発行済株式総数:8,186千株 [2024/03期 Q2]
現在の時価総額:153億円
売上:64.91億円 [2023/03実績] →85億円 [2024/03予想]


7191 イントラスト

保証サービス企業。4290 プレステージINTの子会社 (50%以上保有)。保証商品として、主力の家賃債務に加えて、介護費、医療費、養育費など。売上は年間推移も四半期推移も綺麗な右肩上がり、配当性向は30-40%でこちらも綺麗な右肩上がり。2023年9月に東証プライム上場維持を取りやめ、スタンダート市場に変更。改めてプライム市場を目指すとのこと。[2024/1/8]

開始時の株価:792円 [2023/12/29終値]
上場来最高値:1,116円 [2018年1月]
上場来最安値:296円  [2018年12月]
2023年:始値 803円 / 安値 766円 / 高値 1,079円 / 終値 792円 
2024年:始値 792円 / 終値 -円  / 高値 -円 / 安値 -円

2024/1/5の株価:799円
発行済株式総数:22,360千株 [2024/03期 Q2]
現在の時価総額:179億円
売上:64.91億円 [2023/03実績] →85億円 [2024/03予想]


5071 ヴィス

空間デザインの会社、四半期売上は比較的右肩上がり。大型案件入ると売上がブレることも。株主還元を強化し、配当性向を20%→30%とし1.5倍へ (2024年3月期より適応)。2019-2022 年の新規IPO企業、全384社中、94社 がクライアント(24.5%)。ヴィス自体も企業成長に合わせて従業員数とオフィスの延べ床面積が成長してきている。昨年、2022年第2四半期で大型案件の影響で、今年の成長率が鈍化しているように見えるが、継続して成長傾向か。[2024/1/8]

開始時の株価:1,009円 [2023/12/29終値]
上場来最高値:1,284円 [2023年2月]
上場来最安値:482円  [2020年4月]
2023年:始値 1,050円 / 安値 787円 / 高値 1,284円 / 終値 1,009円 
2024年:始値 999円 / 終値 -円  / 高値 -円 / 安値 -円

2024/1/5の株価:1,007円
発行済株式総数:8,229千株 [2024/03期 Q2]
現在の時価総額:83億円
売上:132.19億円 [2023/03実績] →134.53億円 [2024/03予想]


2924 イフジ産業

業務用液卵専門メーカー、菓子・パン・ケーキ・マヨネーズ・冷凍食品・外食メニュー食材・惣菜用に販売。2020年から卵白を使ったプロテインも発売。売上は年間推移も四半期推移も右肩上がりで、増配傾向。2023年の鳥インフルエンザで卵価格は高止まり傾向で利益も伸びているの現状。[2024/1/8]

開始時の株価:1,359円 [2023/12/29終値]
上場来最高値:1,930円 [2023年9月]
上場来最安値:475円  [2012年6月]
2023年:始値 947円 / 安値 890円 / 高値 1,930円 / 終値 1,359円 
2024年:始値 1,349円 / 終値 -円  / 高値 -円 / 安値 -円

2024/1/5の株価:1,350円
発行済株式総数:8,345千株 [2024/03期 Q2]
現在の時価総額:113億円
売上:208.91億円 [2023/03実績] →248.65億円 [2024/03予想]


7038 フロンティアM

経営コンサル、M&Aアドバイザリー、事業承継/再生コンサルの3つの事業を展開。経営コンサルが継続して事業拡大、事業再生も伸びてきている。M&Aは案件次第で上下あるものの案件の大型化も。売上は四半期ベースで右肩上がり、配当性向は50-60%と高いが、継続した増配は今後の事業次第か。東証プライム上場基準に「流通株式時価総額100億円以上」の条件で引っかかっており、時価総額を上げないといけない状況。特定株が70%近くなので、時価総額300億円以上が必須か (流通時価総額 100億 / 特定株 69% = 320億円ほど)。

開始時の株価:1,511円 [2023/12/29終値]
上場来最高値:3,270円 [2020年9月]
上場来最安値:507円 [2019年6月]
2023年:始値 1,285円 / 安値 904円 / 高値 1,714円 / 終値 1,511円
2024年:始値 1,498円 / 終値 -円  / 高値 -円 / 安値 -円

2024/1/5の株価:1,472円
発行済株式総数:11,726千株 [2023/12期 Q3]
現在の時価総額:173億円
売上:79.15億円 [2022/12実績] →100億円 [2023/12予想]

個別銘柄の詳細分析はまた追って。保有銘柄のポジショントークです。
投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

以上


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