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サカバンバスピス先生から学ぼう!【人類はサカバンバスピスだった】

著者が最近好きなもの近影。

これは絶滅した魚です。
以下、Twitterからの引用
古生代の無顎類(アゴのない魚)。
無顎類は古生代前半、多種多様で繁栄していました。
そんな無顎類、現在はヤツメウナギやヌタウナギくらいしかいないそうです。
サカバンバスピスは両目が正面にあり、口は常に開いたままになっていて泳ぎが下手だったそう。
引用終わり

…かわいくなーい?
誰でも書けそうな顔といい、泳ぎ下手とか口開いたままとか、フォルムとか。
本当はもっと違う姿だったそうなんですが

こんな姿とか言われてる。装甲みたいになってるそう。

真実はどうでもいいんです。

たまんねぇ顔してる方が好き。

ですが、笑ってる場合じゃないですよ
実はこの姿は未来の人間の姿なんです(衝撃的な効果音

1.同じところしか見えない視野狭窄
2.空きっぱなし入れ放題の口
3.人生という海を泳ぐのがヘタ

そう、これは我々人間の未来の姿なのです!!!!(2回目
では、ひとつずつどういう事かご説明しましょう。

同じところしか見えない視野狭窄
現代人はメディアに支配されています。TVを見なくなったと思えばネットに移っただけであって、情報の窓口が各種SNS等も含めて多様化しただけです。そしてどんどん情報の取り方は狭まって個々人の考え方もいつのまにか固定したものになっていってしまうのですこれは恐ろしい!!!!!!!!!!

空きっぱなし入れ放題の口
そうして我々はよく咀嚼もせずに情報を鵜呑みにしていくわけです。
前しか見えず!口を開けたまま!まさに現代における我々人間そのものではありませんか!!!!

人生という海を泳ぐのがヘタ
そんな人間が上手に人生を歩めるわけがありません。
そう、我々は自分の脚で歩いていると思いきや、ガイドに従って歩かされているにすぎなかったのです…(手が震えて止まらない

サカバンバスピス先生は絶滅してしまいましたが、現代に蘇り、こうして我々に警鐘を鳴らしてくれているのは確定的に明らかです。

では、こういった現代人が陥りがちな状態に対して、どう立ち向かえばいいのでしょうか?
ここからは、私が個人的に推奨する対策を書き出しますので、是非明日から、いや、今この時から、共に歩んでいこうではありませんか。

①色んなところに目をつける
シンプルに視野を広げるという事ですね。
問題なのが視野狭窄に陥って抜け出せない時です。私自身も、トレーナーを始めたての頃に陥って後述する方法で抜け出した経験があるんですが、追い込まれた感覚の時は人間誰しも視野が狭くなって問題から抜け出せないどころか間違った事を続けたりしてしまいがちです。要は焦っているという状態。
この対策として有効なのがエモーションポートフォリオという方法です。
DaiGo氏が最近紹介していたので検索すればすぐ出てくると思います。
1つ簡単に私の例で説明すると、ゼロスタートでクライアントもゼロの時に収入も当然ゼロなので相当焦るわけです。ですが、ここで考えたのが焦って集客をするよりも、その時間を利用して足りない部分を補ったり、生活スペースや環境の整備に力を割いて「前に進んでいる感」を自分に対し演出して、来たチャンスを確実に掴んでいくという事をしていました。
その考えに至れたのも、過去の経験からのものをエモーションポートフォリオの力を使って視野狭窄から脱出できたというわけです。
“押してダメなら引いてみろ”の科学的な強化版ですね。非常におすすめ。

②よく噛んで味わう
情報を鵜呑みにしてしまう云々と申し上げましたが、自分の頭で考えろって事です。
流行っているものに飛びついてもいいですが、何で流行ってるのか、誰が流行らせているのか、誰が得をして損をするのか、判断するにも材料が要ります。その為には1つ1つの情報をよく見て、裏を取り、見極めて、考えられる最善の判断をしていく事が重要になってきます。
皆が良いって言ってるモノ、本当に良かったですか?
損している感覚になってしまうから、他の可能性を捨てて妄信してませんか?
食事を味わう時も、漫然と咀嚼せずに目を閉じてよく舌や食感や喉越しや香りなどを感じてみてください。良し悪しが分かってくると見極め方も上手くなっていくはずです。情報が足りずに思い込むにしても、コントロールして思い込みましょう。
自分はこれが好き!だけよりも
自分はxxを知らないけど、これが好き!の方が、知った時に取っておくものか、捨てるべきものか、更新するものかを柔軟に決定する事が出来る事でしょう。

③目的地を定める
泳ぎなんてヘタでもいい。
どうせ上手く泳いでたって進んでる方向が合ってるかどうかなんて誰も分からないんだから。
どうやって死ぬかを考えた方が良いのでは、という提言をちょくちょくしてるんですが、このゴール設定を間違えると今までの人生を振り返った時に、何であの時こうしなかったんだろうとか、もっとあの事に時間を使えば良かったとか思い耽ってしまうのではないかと想像しているからです。
墓場の先に持っていけるものを考えましょう。すべての物質は持っていけません。自分の中に何を作るかだと思います。
死ぬその瞬間まで自分の中に何かを積み上げましょう。人生は修行ですね。
私は頑張るのが苦手なので、徐行しながら仕方がないときにアクセルを踏んで生きてます。泳ぐのヘタなんですよね。
実際水泳できません。いいんだよプールも海も行かないし!!!!

というわけで、対策を講じてみましたが如何でしたでしょうか。
少しはサカバンバスピス先生の偉大さがご理解いただけたと思います。
まさか大昔にこんな教訓を得ていたとは驚きです。
この、えも言われぬ表情はこういったところから来ていたと思いながら見ていると、更に味わい深い表情に思えてきます。
気付いてしまったサカバンバスピス先生は、闇の組織に狙われ消されてしまったという事が推察されますね。
それでも後世にこんな大事なものを残してくださってありがとうございますサカバンバスピス先生。

皆様におかれましても、先生の教えを胸に抱き、今日この時から心を改めて邁進していきましょう。
それでは、サカバンバスピス教の教祖、まやがお送りしました。
またお会いしましょう。


けーぐ☆彡

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