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天津B級グルメの思い出

皆さんこんにちは、中の人です。
本日は天津のB級グルメにまつわる記事です。

西北角という地域


先日天津の地図を見ていて思い出した事が有ります。
昔は冴えなかった地域が、今では朝になると観光客で行列ができる地域が有ります。
それが今の地下鉄駅「西北角」の辺りです。
天津は私が現地採用として働いていた2007年にはまだ回族(イスラム系少数民族)が集中して居住している地域があり、それが西北角の辺りでした。
今でこそかなり区画整理がされ、新しい大きな団地とショッピングモールができたりきれいになりましたが、2000年代初頭までは寺院も今のように塀で囲まれていなかったし、うまく言い表せないですがちょっとしたカオス状態でした。

今も回族の寺院は残っていますし、この周辺には清真のレストランや食料品店などが沢山有ります。
歩いてみるとわかる通り、清真のお店ばかりが軒を連ね、他の地域とは明らかに違う、独特の雰囲気が有ります。

スマホでバズったB級グルメ


西北角にはもともと毎朝、広場のような空間に天津のB級グルメ「煎餅果子」屋台が数台出ていました。そこから「煎餅果子」がSNSでバズり、行列ができるスポットに変身しました。ただし、朝食なので基本的に朝しか屋台は出ません。日本でいうクレープのようなものなのですが、材料は店主によってもこだわりが有ります。逆に客がMy卵や油条を持参して来る人もいます。
注文にも「慣れ」が必要です。前の人が終わる前にオーダーを聞いてくるので、自分の好きなスタバカスタマイズのように、卵の個数、油条何本、香菜の有無、唐辛子の有無、調味料多め、少な目などなどを伝え、そのカスタマイズだといくらだよ、と言われるのでQRコードで支払い、その支払い画面を見せます。
当然、留学生時代はQRコード払いなんて有りませんので、現金ですが。。。

私も留学時代から油条1本と卵1個の香菜なし、唐辛子多めオーダーで作る「煎餅果子」が大好きでした。学生時代は住んでいる団地の中で屋台をやっていたおじいちゃんから買っていました。作っている人によって使っている調味料なども違うし、作り方も微妙に違うので、しっくり来る・来ないが有るんですね(笑)留学生時代はだいたい1個2~3元くらいでしたが、今はもう10-15元くらいします(現地の食事に抗体がない観光客の皆さんにはあまりおススメできないですが。。。)。
留学生時代はとりあえずなんでも食べていた中の人です(笑)

タイトル写真


タイトルの写真は、上海の外灘にあるとある会員制のバーに行ったときに撮った写真です。とってもきれいですよね。
普段の観光ではちょっと見られない角度から取った浦東サイドの夜景で、自分的にはすごく好きな写真です。

本日も行政書士ネタは有りません(笑)が、ちょっとご興味がある方は以下のリンクから紹介などを見てみてください。
ほそぼそと開業しております。

それでは本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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