見出し画像

仕事前のひと時

こんにちは

今日はこの後夜勤になります。

昨日からお通じが出ていない入居者が数名おり、その方々の動向が気になる次第です😥

さて、9月は夏の余韻が残る季節です。朝晩は冷えてきますが、昼間は20℃前後あり快適な時期です。空も高くなり空気も夏のそれとは変わり、澄んでくるのかと感じます。

”秋は夕暮れ”
枕草子の秋の冒頭ですね。この枕草子は学生時代はぼやーんと授業を聞いていましたが、この年になると妙に心に響きます。
何でしょねー、ある年を経なければ分からない、感じられない世界が有るのことが、改めて理解出来ます。


秋は夕暮れ
夕日のさして、山の端いと近くなりたるに、烏(からす)の、寝所(ねどころ)へ行くとて、三つ四つ、二つ三つなど、飛び急ぐさへ、あはれなり。
まいて、雁(かり)などのつらねたるが、いと小さく見ゆるは、いとをかし。
日入りはてて、風の音、虫の音など、はた、言ふべきにあらず。

 作者:清少納言


入居者との歌の時間
”七つの子”
この曲を歌うと、余りいつもは参加しない方もいつの間にか口ずさんでいます。


烏(からす) なぜ啼く(なく)の
烏は山に
可愛七つの
子があるからよ
可愛 可愛と
烏は啼くの
可愛 可愛と
啼くんだよ
山の古巣へ
行って見て御覧
丸い眼をした
いい子だよ

作詞:野口雨情  作曲:本居長世

七つと有りますが、所説有るようで、作詞者野口雨情の母が彼が七つの時に亡くなっていることから、亡き母の想いが込められているなど有るようです。

この曲は哀愁と慈悲の想いが感じられます。
みなさんにも思い出の童謡ありますか?

さーてそろそろ仕事へ行く準備です。
午後も良い時間をお過ごし下さい😊

サポートしていただける方へ、大変ありがたく思います。今後の創作、記事への執筆活動の励みと勇気を頂けると思いますので、よろしくお願いします🎵