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2024年7月の記事一覧

世界的な株価下落と今後の動向予想

久々の下げ相場である。下げ相場と言ってもこれまで上がってきた程度に下落しているわけでもないのだが、下落時においてはその原因を理解しておくことが重要だろう。

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プラチナは割安か?

アメリカやヨーロッパなどでEV(電気自動車)の売れ行きが減速している。それと同時にハイブリッド車の売れ行きが伸びているという。 このEVからハイブリッドへのシフトは自動車メーカーの株価に影響を及ぼすだけでなく、金属市場にも大きな影響を与えると思われる。 EVからハイブリッドへ 欧米諸国でEVが売れなくなっているらしい。理由は簡単である。充電に時間がかかり、補助金がなければ価格も高く、何より大して環境に良いわけでもないからだ。 例えば欧州自動車工業会のデータによれば、2

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トランプ前大統領の公約を金融市場は織り込んでいるか?

ジョー・バイデン大統領の出馬撤回が決まり、11月のアメリカ大統領選挙もいよいよ佳境となってきた。ドナルド・トランプ前大統領が優勢と言われているが、現状の金融市場の反応はどうなっているだろうか。 遅かったのか早かったのか不明だが、これで民主党は他の候補で共和党のトランプ氏に挑むこととなる。バイデン氏自身は副大統領のカマラ・ハリス氏を推薦すると言っている。 正直目立たない人物なのだがハリス副大統領は黒人女性で、バイデン氏が間違えて「自分は黒人大統領に仕える初の黒人女性」と発

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トランプ新大統領の政策はインフレを引き起こさないのか?

11月のアメリカ大統領選挙を控え、投資家は選挙後の相場について考えなければならない。今のところトランプ氏が優勢だが、暗殺未遂事件で勝負はついたように思える。個人的に思うのは認知機能に疑いのある人物に核のスイッチを持たせるのはどうかと思う。誰も騒いでいないが、大丈夫なのだろうか。私は震えて夜も眠れない。 さて本題に戻ろう。問題はトランプ氏が大統領になった場合、2016年のような株高・インフレ相場になるのかどうかということである。

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6月の米国インフレ率とドル円為替介入について

さて、今月も雇用統計に続いてアメリカのCPI(消費者物価指数)統計が発表された。結論から言えばかなりデフレ的なデータとなっている。

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米国経済は景気後退は不可避、6月雇用統計解説

さて、今月もアメリカのインフレ動向を予想する上で非常に重要な雇用統計が発表されたので内容を解説したい。

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債券市場はアメリカ大統領選を織り込んでいない

11月のアメリカ大統領選挙を控え、アメリカの株式市場は史上最高値を更新し続けている。 それは大統領選挙の結果を織り込み始めてのことなのかもしれないが、債券市場の方はまだそれを織り込んでいるとは言えなそうである。 大統領選挙前の株式市場 最近のインフレ統計がインフレ減速方向に推移しているため、市場では金利に対する警戒感は減っている。金利上昇に怯えていた株式市場ももはや警戒しなくなった。 S&P 500のチャートは次のように推移している。 これは11月に決まる新大統領が

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