マガジンのカバー画像

【9/30終了】投資を行うのに必要な基礎理論

投資判断を下す際に助けになる情報をお届けします。 投資家として生きていく為に必要な基礎理論を書いています。
9/30日にてこのマガジンを停止します。 ■ 停止後のコンテンツの扱い ・定期購読マガジン終了後…
¥980 / 月 初月無料

このマガジンはに廃刊予定です

運営しているクリエイター

2024年6月の記事一覧

トランプノミクスの影響を考える

今年11月のアメリカ大統領選挙が着実に近づいている。金融市場はまだ大統領選挙を織り込んでいるとは思えないが、あと半年を切った今、相場は徐々に選挙を織り込んでゆくと思われる。 大統領選挙を織り込んでいない金融市場 現在、金融市場が気にしているのはインフレ率や経済成長率であり、緩やかな減速が続いている実体経済に合わせて市場の期待インフレ率は下がっている。 こうした今の相場の動きは11月に新たな大統領が選出されればすべて吹っ飛ぶのではないかということである。 仮にここから数

¥300

インフレ減速か?5月の米国のインフレ率

アメリカのCPI(消費者物価指数)統計が発表されたので、解説してゆきたい。

¥300

米国経済は景気後退に近づいている、5月雇用統計解説

さて、今月もアメリカのインフレ動向を予想する上で非常に重要な雇用統計が発表されたので内容を解説したい。

¥300

ジョージ・ソロス氏の戦略で学ぶ、為替市場の動き方

インフレでドル高という矛盾 「インフレでドル高」という言葉を聞いて、読者はどう思うだろうか? どれだけの人がこの言葉に疑問を持つのだろうか? 貨幣価値の下落であるインフレでドル高になるということは、完全に不合理ではあるが、歴史的には何度も観測されてきたトレンドである。 インフレという意味では、ドルの価値は大きく減少した。アメリカでは最大9%のインフレとなった。インフレは善という宗教はいまだに存在するが、インフレとは紙幣の価値が下がることなので、それだけドル紙幣の価値

¥1,280〜
割引あり

金はいつ買うべきか?通貨の暴落から逃れるために

金価格は今後どうなるか?本題は金相場がこれからどうなるかである。金価格はどうなれば上がり、どうなれば下がるのか? 原油や銅など実需が大きく影響するコモディティであれば実体経済における需要と供給を考えるところだが、ゴールドは金融需要、つまり中央銀行や投資家が通貨の代わりに保有するという需要が比較的大きいコモディティである。 世にも珍しいことに、金は実需以外の需要が多くを占めるコモディティなのである。実需では歯科医療などで使われる産業向けの用途のほかに、宝飾品用くらいである

¥1,280〜
割引あり