制服と私


2001年1月、卒業式前の教室大掃除
高校3年次に担任したクラスの生徒と、担任の私(右下です)
男子は一緒に写ってくれなかったので、ごめんなさい

私は23歳で高校教員(高校教師)になりました。私立大学外国語学部を卒業し、本来は英語の教員でした。自分自身は東京都港区の、私立中高一貫男子校の出身でしたので、公立の共学校で教えるのには少し戸惑いました。

私は英語は確かに得意でしたが、子どもの頃から理科と機械いじりが大好きでした。2000年あたりから学校のサーバ管理を任されるようになり、2003年からは担任免除で情報管理をすべて担当し、2008年からは特別支援学校情報専任、その後高校に戻ってからも情報管理代表を担当しました。情報も教えました。

高校教員時代の後半は英語教員よりも情報教員としての勤務が多く、自分の中でも本来の英語よりも情報の業務が楽しくなっていました。高校教員を少し早く退職し、私は2つ目の大学(学部)で情報をすべて学び直しました。

その後、大学院へも通いました。今も継続して通い、並行して学生支援業務を担当しています。今振り返って、高校教員としての勤務の中で得られた経験が、現在の自身の研究に活かされていると常々感じます。

学校の公式 website アップロードや情報管理等に関する公文書の起案、この起案の中で管理職から賜った国語的なアドバイス、文章表現等。これらが2 つ目の大学におけるレポート作成、現在の大学院における研究に間違いなく役立っています。

勉強や研究は一生続きます。これからも大学院の若い学生を支えつつ、同時に自分自身の研究に励んでまいります。努力は嘘をつきません。今回は一応以上です。


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