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言葉の花束ーアキの詩集No.58


1.「無糖だからこそ味わい深い」

紅茶は好きだ

けれど今まで
無糖の紅茶を
好んで飲んだことはなかった

新発売だからと
その場の勢いで買ってしまった紅茶

帰宅して
飲んでみたら
甘くない

よく見たら
無糖と書かれていた

失敗した


思ったけれど

無糖だからこそ
味わえる

飾り気のない
シンプルな紅茶の風味

砂糖がなければ
価値がないなんて
とんでもない

むしろ
紅茶そのもので
ここまで勝負して

美味しいと
感じさせてしまう

紅茶本来の
風味の魅力に
感服したよ

後に残る
上品な味わい

たまらないね

砂糖入りだと
ここまで感じなかった

いっそう
午後ティーのファンに
なってしまったよ



2.「人との関わりで怖いこと」

人と関わることで

昔は
自分が傷つけられることが
本当に怖かった

けれど
今は

自分が投げかけた言葉で
誰かを傷つける方が
ずっと怖い

自分が今まで
色んな言葉に傷ついてきたから

誰かに
過去の自分と同じ思いを
してほしくないと
思っているのだろうか

いずれにしても
未だに私は
人と関わることにおいて
臆病だ

でも
その方が
良いのかもしれない

常に
人に対して
丁寧に優しくあることを
忘れないでいられる



3.「梅雨時のつぶやき」

蒸し暑い
梅雨の季節

湯水で
汗を流し

降り注ぐ雨の音で
鬱々とした気分を
洗い流した

風呂上がりの
冷たい空気が
最高に気持ちが良い

全ての汚れやストレスから
解放されて

気持ち良さが
一層際立つ

ちょうど
雨が止んだようだ

天気も
デトックスを終えて
心地よさに浸っている

みんなの
気持ちが良いが
波及していく一時

何て
平和なんだ

そして
1日を
気持ちよく締めくくれる

それほど
頑張った自分への
最高のご褒美なんて
ないよね



4.「今日の夕飯、どうしようか?」

今日の夕飯
どうしようか?

今は
独り言で
言っているけれど

いつの日か
その言葉を投げかける相手が
出来るのだろうか?

夕飯は
何が食べたいか?

一緒に考えて
一緒に同じものを
食べてくれる

そんな
相手

親兄弟以外で
そんなことを
語り合う相手が
現れるなんて

今は
考えられないけれど

一緒に
食べることで

食事がいっそう
美味しくなれる

そんな相手が
現れてくれたら
良いなあなんて

また
私も相手にとって
そういう相手に
なれたら良いなあなんて

考えると
胸がほっと
温かくなるんだ



5.「私は大阪に行きたい」

家の建て替えのため
両親は不動産屋さんと
話をしている

家族みんなで
住むための家を
建て替えるつもりだ

その傍らで
私は独り暮らしを画策している

私は
豪邸には
住まない

やりたいことを
見つけて

気になる会社が
大阪にある

関東から大阪は
遠いな

けれど私は
この気持ちのまま
進んでいきたい

採用してくれるかは
分からないけれど

アプローチは
かけていきたい

叶えたい夢
挑戦したいことのために
必要ならば
どんな冒険でもしたい

自分のやりたいことを
追求していくためならば
どこへでも行きたい

だから
止めても無駄だよ

既に私は
走り出している

もう
止まらない



6.最後に

5.の詩について

私は支援者を目指して通信を受講していて
気になる会社が大阪にあります。
動画で紹介されていた会社なのですが
とにかく、社長さんが素晴らしい!
社員も、社内の雰囲気も良い!
関東から遠いですが
どうしても行きたいです。

最後までお読み下さり

ありがとうございます♪

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