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言葉の花束ーアキの詩集No.163


1.「透明な星空」


軽やかに
ステップを踏み

ビニール傘へ
ポツポツと
流れていく雨粒

ふと
傘を見れば

きらきらと
輝く星空のようで

しとしとと
つたって落ちる雨粒が
流れ星のようで

まさに
透明な星空の
イリュージョンだったよ


2.「朝のつぶやき」


あくびをかいて

背伸びして

肩回して

さぁ

仕事に行くぞ!


3.「父の日」


今日が
父の日だと言うことを
すっかり忘れていた

親不孝の

そんな私が
父にために出来ることは
何か?

特別なイベントや
プレゼントではなく

父が心から
望むことは

ささやかな幸せを
共に感じて

感謝の気持ちを
込めながら
接することなのかもしれない

だから
普段通りに
接しようかな


4.「自分育て」


子どもの頃は

親や
周りの大人達に
育てられていたけれど

独り立ちする頃には

自分が
自分を育てることに
なるんだろうね

自分の手で
自分を育て

成長していく喜びを
噛みしめて

私は
自分の力で
生きていくよ


5.「自分の成長が誇らしい」


一人暮らしには
何が必要か?

考えるだけで
ワクワクする

考えて
実行するのは
もっとワクワクする

自立する喜びを
私は今
噛みしめている

ようやく
半人前から
一人前へと
成長できたかな?

大人への階段を
少しずつ上っていく

私の成長ぶりが
誇らしいよ


6.「自分に対して正直に生きたい」


自分の本音に
良い悪いはなくて

だからこそ
まっすぐ見つめて
受け止めることが大事

自分の気持ちに
嘘をついてまで

周りが掲げる
正しさを軸にして
動く必要はない

常に
自分に対して
正直に生きられたら

どんなに
清々しいだろうね


7.「ご褒美DAY」

仕事終わりに

綺麗に
散髪して

髪を
巻いて

良い香りの
オイルを手に塗って

締めは
和食で
お腹を満たす

最高の
ご褒美DAYだね

明日を
頑張るための
ご褒美ではなくて

大切な私を
存分に労り

今日を
楽しむための
ご褒美だから

罪悪感なく
満喫したいね


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