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言葉の花束ーアキの詩集No.107


1.「雨の日も良い天気」

しとしと降る

雨のシャワーが

心地が良い

しっとりと

雨に濡れながら

出勤するのも

悪くはない

こんな日も

私にとっては

良い天気だ


2.「自然の美しさ」

宝石の
煌めきよりも

木漏れ日や
朝露などの
輝きの方が

私の心を
鷲づかみにする

自然の美しさに
勝るものなんて
きっとないのだろう


3.「世界は心地よいもので溢れている」

世界は
スマホ画面だけにしか
ない訳じゃないよ

スマホから
意識を離して

ぼんやりと
そよ風に
当たってみなよ

風が
心地よいでしょう?

この世界は
心地よいもので
溢れているんだから

スマホだけに
楽しみを求めるのは
もったいないよ


4.「声をかける勇気」

駅を歩いていたら

ふと
見かけたんだ

ずっと
疎遠になっていた
大学時代の友人を

何か
似ているな

声をかけようか?

でも
人違いだったら


あれこれ考えあぐね

結局
声をかけなかった

自分の
意気地のなさったらない

久々に
電話をかけようか?

なんて
何年も音信不通にしていて

今更
どう声をかければいいか
分からない

ここぞという時に
声をかける勇気を持てたら

きっと
後悔は少ないだろうね


5.「タケノコご飯」

職場の
食堂ランチは
何だろう?

メニューを
見れば

タケノコご飯だ

嬉しい!

美味しい
お昼ご飯が
待っていると

思うだけで
仕事のモチベが
アップする

よっしゃあ!

思わず
叫んで
ガッツポーズ

それを
人に見られ

顔を
赤くする私

私の食欲は
常に正直だ


6.「命の叫び」

本当は
誰かを抱き締めたくて
仕方なくて

また

誰かに
抱き締められたくて
仕方ない

誰かの
肌から感じる
温もりを通して

愛を
感じたくて
仕方ない

この
愛を求め

愛に
包まれたい
衝動は

生きているからこそ
沸き起こる
命の叫びだ


7.「スマホを忘れて」

スマホを忘れ

ぼんやり
飲食物を待つ
レストラン

何となく
お店のBGMと
他のお客さんの
話し声に
耳を澄ませると

こっちまで
楽しい気分に
なってくる

聞こえてくるのは
笑い声ばかり

やっぱり
美味しいご飯と
大切な人を前にすれば

みんな
楽しい気分に
なるもんだね






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