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信号待ちの時間も君となら楽しい

体育会系ニートマンです!

こんなありふれたような甘い文って思っても表現できないですよね・・・
実際信号待ちの間って好きな人と会話できてそれはそれで幸せなんですけどね!

でも時と場合によっちゃ信号を邪魔に感じることもあります。
外出先で喧嘩した時の信号待ちとか・・・

そして、異様に赤の時間が長い信号ありませんか?青の時間は一瞬なのに。

なぜ信号によってこんなに差があるのか、信号の待ち時間の違いに意味はあるのか。

調べました!
(恋愛系のnoteだと思っていただいた方はごめんなさい)

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1.信号とは

信号は、道路交通法第2条十四で

電気により操作され、かつ、道路の交通に関し、灯火により交通整理等のための信号を表示する装置をいう。

と定義されています。

また、道路交通法第4条で

都道府県公安委員会(以下「公安委員会」という。)は、道路における危険を防止し、その他交通の安全と円滑を図り、又は交通公害その他の道路の交通に起因する障害を防止するため必要があると認めるときは、政令で定めるところにより、信号機又は道路標識等を設置し、及び管理して、交通整理、歩行者又は車両等の通行の禁止その他の道路における交通の規制をすることができる。

と、信号機設置の理由を定めています。
つまり信号機は危険防止とスムーズな走行を目的としているわけです。


2.信号の仕組みとは

でも赤信号が長い信号あるじゃん!スムーズじゃないじゃん!
って思ってしまうのはワイだけではないはず・・・
赤信号の時間はどのように決められているのでしょうか。


信号制御は「サイクル」「スプリット」「オフセット」の3つの要素から決められています。

「サイクル」とは、1つの交差点における青→黄→赤→青までの一巡の時間のことを言います。これは交通量や交差点の大きさによって最適な長さが設定されます。小さい交差点だとどんどん信号が変わり、大きい交差点だと信号がなかなか変わらない、というのはサイクルの影響です。
「スプリット」とは、1つのサイクル時間のうち、青信号の時間をどれだけ当てはめるかという時間配分のこと。大きい道路と小さい道路の交差点で大きい道路の方が青の時間が長いのは、大きい道路に青の時間が長く設定されているからです。
「オフセット」とは、青になるタイミングを隣接する交差点とどれだけずらすのかを表したもの。大きい道路でなるべく赤信号に引っかからずに走れるように配慮しています。

赤信号の時間は、その時間の長さやそのタイミングに設定することで全体的に見て一番安全でスムーズな交通になる、という時間になっているんですね。

そんな信号の管理は、地元警察署もしくは現地信号機でしています。
現在AI、センサー、カメラなどを用いてより効率的に信号の管理をしようとしています。

信号機に関する要望や意見は、各都道府県警察のHPや電話でできます。回答がもらえる場合もありますが、あくまで参考として受け取り回答はしないところもあります。
信号は誰か一人のものではなく公共のものなので、すべての意見を反映させることは不可能ですよね。


3.信号待ちの心理とは

とはいえ、信号待ちの時間が長く感じるのは事実。
なぜ長く感じてしまうのでしょうか。

待ち時間が長く感じる要因は9つあります。

①何もしない待ち時間は長く感じる
②本来のサービスの前後に付随する待ち時間は長く感じる
③不安があると待ち時間は長く感じる
④不確定な待ち時間は長く感じる
⑤理由がわからない待ち時間は長く感じる
⑥不平等な待ち時間は長く感じる
⑦一人で待つ時間は長く感じる
⑧不快や苦痛を与える待ち時間は長く感じる
⑨不慣れな場所で待つ時間は長く感じる

ほぼほぼ信号待ちに当てはまります。
信号の仕組みや時間配分に納得できないために、いつ変わるのかと不安になりますし、不平等さも感じてしまいます。
「急いでいるのになかなか信号が変わらない」と不快に思えば思うほど長く感じてしまうのです。
進むというサービスもすぐには提供されません。

だからこそ、誰かと一緒にいる時の信号待ちは長く感じないのです。
会話というやることがあり、不安も誰かといることで軽減されます。
一緒に過ごせて楽しいという感情に意識が向くために、そもそも信号のサービスを実感しなくて済むのです。


4.信号待ちを短くさせる方法とは

でもそんないつもいつも誰かと一緒にいるわけじゃない!
夜中にちょこっとコンビニにお酒を買いに行く時の信号がうざい!
など思うところはあるでしょう。

そんな時に待ち時間を短く感じさせる方法を考えてみました。

①ポッドキャストやラジオ、学習教材を聞く。

ある場所に向かうという意識があるために、目的の場所になかなか着かない不快感が生まれます。
何かを聞いていて結果的にある場所についた、という意識になると信号待ちも短く感じるはずです。
そのためにBGMにはしづらい媒体を活用してみましょう。

②人間観察をする。

歩きだったら一緒に信号待ちをしている人や交差点の対面にいる人を観察してみましょう。車だったら右折待ちをしている車を観察してみましょう。
意外と変な行動や変な表情をしているかもしれません。
信号が変わらなくてイライラしている様子が見て取れたら自分に当てはめてみてもいいかもしれません。
自分はどうかという客観的な視点は不安や不快を軽減させてくれます。

③赤信号の時間を数えてみる。

時間を時間として正確に認識してみるのも手かもしれません。
長く感じるのは心理的な影響があるからで、実際の時間は平等です。これ以上でもこれ以下でもない、ということを認識するだけで心に余裕が生まれます。

④時間に余裕をもって行動する。

すべての信号が赤だった場合を想定してそもそもの予定を組んでみましょう。多めに時間を取ることでこれまた心に余裕が生まれますよね。
また、赤信号に引っかかることを前提にしているので、信号に引っかかることが当たり前という気持ちになります。それだけで不確定要素がなくなりますし不安も軽減されます。
信号が全部赤だったということは、話のタネにもなりますしね!


5.終わりに

さてここまで信号について書いてきました。

まって、外出先で喧嘩した場合の信号待ちはどうすればいいの!?

相手を怒らせないようにしましょう!!!

ここまで読んでいただいてありがとうございました!

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