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みやしろマーブルまるしぇ終了

今回、初めての企画との事で、参加したイベントです。
宮代町を中心に活躍する作家のワークショップやメイドインみやしろ推奨品の販売など・・・色々Mixしたイベントでした。

本来無印良品のお店の前に屋台を並べる予定でしたが、あまりにも強い風の為、店内へ移動させていただきました。

風が強くなくても、風が吹いたら飛んでいくような商品ばかりなので、店内への移動は、とても有り難かったです。

今回、対面販売って面白いなぁって再確認した事があります。
それは、私の作品が好きな人と嫌いな人の両方を見られた事。

両方とも小さいお客様でした。

ある女の子が、私の作ったうさぎのぬいぐるみがとても気に入った様子でした。お母さんに、「これ欲しい、買ってー」っておねだりしますが、さすがに高価なものなので、ダメ!ってたしなめられてました。

それでも、諦めきれない女の子。「お誕生日のプレゼントとして買って〜」と理由をつけてきました。お父さんも「ダメー」と一言。
何度言っても聞かないので、強制的に移動させられてました。

この女の子の「欲しい」って言ってくれた気持ちは、とても嬉しかった。時々、私に何か言って欲しかったのか、私の顔もチラチラ見ながら訴えてましたが、残念でした。

そうかと思ったら、ある親子の会話で・・・

お母さんは、好意的だけど、お子様の方が好みじゃなかった事がありました。これがまた面白い。

スマホケースをお子様に勧めてたようでした。
親「これ持ってたら注目の的だよ〜」

子「そういうのが嫌なんだよー 例えば、僕がこれを持っていて、前から来た小さい子供がこれを見たらさ、どう思う?」

親「わーすごいって言うんじゃない?見せて〜って言うんじゃない?」

子「怖いって言うよー、せっかく近づいてきたのに、逃げちゃうから」

そんな事考えてるのか・・・というより、欲しくないと言わないで、理由をつらつらと話す所に、びっくりしました。

大人より子供の方が、周りの空気を読んでます。
二人とも、私の存在をちゃんと認識していて、私に気を遣ってくれていた事に気付いたんです。

大人の方の場合は・・・

「こんなのどこへ持っていくのー」
「どれもこっちを見ていて怖い」
「高いわ、こんなの売れるの?」とか(笑)

思った事をそのまま口に出してしまう大人の方が、とても多い事にも気づいた次第です💦

そういう言い方してないかなぁ?って自分を振り返るきっかけにもなりました。
買って下さる方は、さまざまな考えがあって、購入に至ってるのだと思うと感慨深いです。

InstagramやTwitterの画像で見た事がある方が、実物を見に来られて、オーダーを下さいました。そういう方にもご覧いただきたかったので、このイベントに出店出来て良かったです。

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