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人に会うという事。出かけるという事。

しばらく放置なnoteだったけども


ご無沙汰しています?!
ここしばらく上級心理カウンセラーの資格取得や
薬膳学院に通いだしたりと忙しい日々でnoteを放置・・・・

4月からまずは1年間、薬膳師目指して月2回通ってます

最近相方さんの回復について
改めて人と関わっていくことについて
とても大切だな・・・・と感じ
今日は勉強をほっぽりだしてw
noteを書きたくなった次第であります(笑)

あ。ちなみに無事上級カウンセラーの資格は取得できました!


通信で取得したものなので心理療法の入り口を学んだ感じで
大学で学んでる方々の知識とは比べ物になりませんが
薬膳師の資格取得後にプラスになれば???と
思っているところです。

※時々ブログ更新していましたので
興味ある方はこちらより・・・

~なんとな~く・・・ぶろぐ~



そんな私の事は置いておいて・・・

脳卒中の後遺症や認知症回復で大切なこと


コロナ過ですっかり人に会う事や出かける事が
日常でなくなってしまっていた世の中。

少しずつ人の動きも増えて
何となく日常が戻ってきたような雰囲気があり何よりだな~と。
我が家は介護サービスなどの出入りも多く
自費リハビリも継続して来ていただいていたので
有難いことに孤独感や孤立している感覚はなかった


5年前に脳出血で倒れてから
人に会う事や出かける事で回復を実感してきた
私たち家族からすると
今の世の中はとても不憫でならないし、とても心配。

つい数日前に嚥下・咀嚼診察(歯科医)の日だった。

とうもろこしをかじって食べることが難しかったけど
今年はだいぶしっかりと食べれるようになった(文章の内容とあまり関係ないけど)



毎回先生から褒めていただく(元々褒め上手な先生だけどw)
Dr.「ほんと良いですよね~皆さんで楽しみながら!で
 まだ50代、昔は脳卒中と言えば治らない病と言われ・・・
 もっと高齢の方が倒れる事が多い時代だったけど
 今では若年層で発症する方も多いいし・・・
 一番いいのはそうやってガンガン刺激を入れ続ける事!
 若いし・・・まだまだ可能性あって回復するんですよね・・・」


私「最近はコロナで面会が思うように出来なかったりだとか
 もうかなり深刻な状態になってるのではないですか???」


素人だけど脳卒中後遺症家族を抱える私から見て
どう考えても家族がお見舞いや面会に行けない
もちろん友人にも会えず人と接する機会が減るという事は
刺激が減るというのはもちろん
看護師さんや介護士さんの負担が増える。

我が家の入院生活時を振り返っても
その頃から病院や介護施設の人手不足は取り上げられていて
病院や施設内で家族が食事介助したり
身の回りのお世話をしたり見守っていると
看護師さんや介護職の方々から喜ばれた・・・
「助かります!」と何度言っていただけたか・・・

その頃でもこういった状態だったという事は
想像しただけでゾッとする。

一人一人にかける時間はぐっと減るだろうし
自分で身体を動かせない人は
拘縮などが酷くなることに加えて
動かさない、人と接触しないという事で
脳への刺激が減って
ぼーっとした時間が増えているはず
言葉の回復も当然遅いだろうし・・・
そうすると回復するはずの人が増える
新しい患者さんも増える・・・・

コロナが何だかわからない時期は
仕方なかったかもしれないけど
今の状況は本当に深刻なのでは???

相方さんの回復を見ると刺激の大切さを
専門家(医師・看護師・リハビリ・福祉)の方たちも
訪問されるたびに実感し口にされる!
やっぱり大事だよね。刺激!

先日、福祉関連の専門家でもある友人と会った時も
いつものように相方さんの顔色、表情や変化に喜んでくれ
当然そこから今の現状の話題にもなり・・・

やはりデイサービスに行けないことが多かったり
人に会えないという事が増えて
認知症がが進んでいる人も多く・・・

また外出機会が減ると運動量の低下で体力が落ち
介助量が増えてしまって家族や介護職の負担が増えている。
その事が問題になっていると言っていた
(自費リハビリで来てくれてる方も同じことを言われていた)

そのお友達はひきこもりについて問題視していた。

人と会う機会が更に減ってしまったりといった事で
関連もありそうだけども・・・

ちょうど数日前に引きこもりについての
プロジェクトを立ち上げ新聞でも取り上げられたと。

システムがなければ作ればいい!

問題についてどうやったら出来るかを取り組んでいく
とても素敵なお友達

そんな友人が沢山側にいてくれて・・・・
いつも支えてくれる。

だから障がい者当事者・家族として
我が家も生活の事や回復の事などを発信して
誰かの為になれば!という気持ちが湧き出てくる!

友人や家族との関りや外出することの刺激・・・
そして病や問題を抱える人たちを支える家族についても
人との関りというのはとても大きい!

体力(肉体)的、精神的な支えは絶対必要!

コロナ過での制限ある生活の中で
誰かと接触する事への恐怖を抱えている人も多いと思う
早くそこから解放していかないと
回復だけの問題ではなくて
支えられる人、支える人と共に
精神的な病にかかったり
自死が増えたり・・・・・
(昨年の伯母の自死で痛感してる。
この事も孤独感からくるものだった)


そんな問題がどんどん増えていきそう
これは早く取り掛からないと?!と
素人目にも焦りを感じる。

微力ながら我が家が情報発信する事で伝えたい事


我が家では3月ごろから家族の誕生日だったり
少しずつコロナによる制限も減ったことで
友人に積極的に会ったり・・・
外出や人に会う機会がかなり増えた!
なるべく自粛していた時期と比べると
相方さんの表情や回復について
明らかに違いを感じる!

重度障害だから尚更わかりやすい!

こんなに人って誰かと関わる事で
回復していくんだ~とか
表情が変化していくんだ~とか・・・・
そんな事が凄くわかりやすく
相方さんの表情に現れている(と私は思う)

2018年4月自宅に連れて帰ってきた直後の写真
2022年6月つい最近友達と会えた時の顔


2022年6月 野球観戦したときの感動する表情

こんなに変化して回復していく姿を間近で見ると
同じ病に苦しむ方やその家族の方々の
希望にならないかと思うし・・・
早く家族や友人の温かさに触れて少しずつでも回復に・・・・
そう願わずはいられない。
完ぺきじゃないし人それぞれ状況もあり難しいこともあるだろうけど
自分が出来る限り頑張って回復モデルになりたい!そう思ってる。

私も元気になれる!


色々あるかもしれないけど
一日でも早く・・・・

今、色々と制限がある方たちについて
自由に家族に会える!友達に会える!
外出が出来る!そんな環境が戻ってきてほしい。

そんな思いを含め~

ここ最近の相方さんとの外出の記録。

※写真や動画を振り返りやすく
 お出かけ記録やリハビリ記録を
 YouTubeでまとめています

 本人も見て喜んでるしw

3月のオープン戦以来の野球観戦!
今回もvs阪神との交流戦

~ギータ先生展からの焼肉と野球観戦でした~

お父さんの誕生日お祝いと友達に会うためだけにドームに行った記録



2週に1度の理学療法士さん&鍼灸師さんとのスパルタ自費リハビリ(一部)


月に1度・・・5月の言語聴覚士さんリハビリ記録






サポート頂けたらとても助かります・・・・ 私たちの介護生活が誰かの役に立てるように 誰かの勇気や元気になれるように 頑張っていきたいと思います!