予期せず台湾ブームがきました

つい先日まではロサンゼルスブームで、サンタモニカピア周辺をストリートビューでうろうろしたり、街並みが見たいがためだけに、ロスが舞台のドラマを見ていました。でも、おかげでドラマ『弁護士ビリー・マクブライド』(Goliath)で、主演のビリー・ボブ・ソーントンにときめきめくことができました。

それが、憑き物が落ちたかのようにすっかりロスブームは過ぎ去り、いきなり台湾ブームがきました。もちろん行ったことはありません。ロスも行く前にブームが去ってしまったので、ビリー・ボブ・ソーントンがドラマの中で常宿にしていたオーシャンロッジホテルに泊まって、英語の語学学校に通うという予定もあっさり立ち消えです。

最近の余暇は、もっぱら台湾をストリートビューで徘徊し、昭和の日本を思い出させるようなノスタルジーな街角を見つけては、しばしうっとり。中国語を勉強しようかしらとまで思い、スマホに学習アプリmikan中国語を早速インストール。でも、中国語は文法は簡単だけど、発音が難しいらしいので、指差し会話の本だけでいいかなとも思い始めています。と言っても、台湾に行く予定がないどころか、ここスペインでは今外出規制が発令されていて、夜22時以降は家からも出られない状況なのです。

泣いてもいいでしょうか。

でもここで閉塞感やストレスに泣いてはいられないと、せっせとストリートビューで黄色い小さい人を台湾のあちこちに置いて好みの路地を探したり、運動不足でメンタルが落ちてはいけないと、ステッパーを通販で買い、キッチンに置いて圧力鍋の圧が抜けるまで踏み続けています。

こんなブーム交代も、自分で自分の気分をどうにかこうにかなだめすかして、今日もありがとう、また明日よろしくと思える日々を続けるためなんでしょうね。