いつの間にか「聴覚障害」を探究するJKになっていた件
はじめに
ご挨拶
こんにちは!高校生の蓮樹(レイ)です。
まずは、この投稿に目をつけてくださり、ありがとうございます。長らく休止していた投稿を、この度再開することにいたしました。
きっとこれも何かのご縁。少しの間、お付き合いいただけると幸いです。
目的
さて、私はタイトルにも書いた通り、「聴覚障害」をテーマとして探究活動を行っております。
そして、私が現在目指している社会は
「ろう者・難聴者について聴者が理解し、協力し合える社会」
です。
このアカウントは、非当事者である私、蓮樹が
「ろう者・難聴者についての理解促進」
を目的とし、しばらくの間、運営いたします。
探究テーマの理由
さて、なぜ私がそのようなテーマで探究活動をしているのか。
これを読んでくださっている方が、そろそろ気になってきたころだと思います。
キーワードは、
コロナ禍
手話
放課後探究プログラム
です。
それでは、詳しい説明に入ります。
コロナ禍に突入したとき
2020年春。私が中学2年生に上がるころ、新型コロナウイルスの登場により、私の通っていた中学校が休校となりました(現在高校2年生)。
しかしその一方で、私は「勉強しなきゃいけない。」と思いながらも、自宅で一日に何時間もYouTubeを観る日々が続いていました。
そんなとき、「おすすめ」のひとつに「ユリマガール」さんの動画があったのです。
当時は「スカッとするマンガ動画」なるものにドハマりしていたため、何故それが流れてきていたのかは現在も不明瞭のまま。
しかし、ユリマガールさんの動画が気になった私は、それを観てみることに。
動画内で使われている手話単語は殆ど知りませんでしたが、字幕のおかげで、話の内容を理解しながら観ることができました。
そして、以前から人との会話に苦手意識があった私は
「声に出さないで話せるっておもしろい!」
と、ひとつの言語として、手話に魅力を感じました。
そこから、私は本格的な手話の勉強を始めたのです。
(その過程で、手話技能検定7級と5級を取得しました。)
高校入学後の放課後探究プログラム
私が通っている高校には、「放課後探究プログラム」という希望制のプログラムがいくつか設けられています。
そのひとつに「キャリア・アンカー」というものがあり、私は1年生の春からそこに所属しています。
もうすぐ所属2年目も終わろうとしていますね…。
さて、そんな私は、2022年秋ごろまでHSPをテーマにしておりました。
※それに関しては、前回(2022年)の投稿内容などを参照していただければと思います。
そして、2022年秋から2023年春ごろにかけては、
HSPや、様々な障害を視野に入れた
「身近で多様な個性の理解促進」
をテーマに活動していました。
しかし、その2023年春ごろのある日、学校の先生と「探究活動は何か一つに絞ったほうが良いのでは?」という話になりました。
実際、「身近で多様な個性の理解促進」というテーマは抽象的で、ちょうど迷走しかけていたところでした。
「何に絞ろうか…。」と、少しの間悩みました。
ただ、私は普段から、X(旧Twitter)で多くの聴覚障害者の方々の投稿を目にしたり、YouTubeでは当事者や彼らの家族が投稿している動画をよく視聴していました。
(なお、それは現在も同様です。)
手話の勉強をしていて、SNSからの情報でも聴覚障害に関連するものが比較的多い。つまり、それについての興味・関心は人一倍大きい。
そのような境遇から、自分にとって特に身近である「聴覚障害」をテーマに設定したのです。
ということで、以上が、私の探究テーマが「聴覚障害」である理由です。
おわりに
今後は月2本(理想は隔週)のペースで投稿していく予定です。
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました!
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