後進には希望を、仲間には勇気を、相手には敬意を…。
この言葉を知っているあなたは同志です。
賀来さん演じる周防名人がもうかっこよすぎて…。
元々「ちはやふる」自体、名前だけ知っていた映画だったけど、大好きなシリーズ映画になりました。
上の句では東京都大会で北央高校を下して優勝、全国への切符を手にした千早率いる瑞沢高校。それから全国大会団体戦と個人戦の終了までを描いているのが下の句だった。結びでは祖父の死から立ち上がった新との戦い。それに最後勝ち切る真島もカッコ良い!!
たまたまメモに残していた下の句での印象に残ったシーンが以下2つ。
千早に部員の3人がクイーンの札の配置方法をまとめて渡すシーンと、肉まんくんが部長に進言するシーン。
前者にはチームでやっている意味がわかりやすく描写され、その後の全国大会本戦では全員の心が繋がっている。
後者は、千早が一人で迷走しているところに心を奪われている部長自身も知らぬ間に一人でカルタをしていた事に気づかされる。きっと部長は自分のできる事は還元し、協力して行こうという気持ちがあったにもかかわらず、頼り方がわからないまま自分が強くなる事に責任を感じていたのか。。
結びでの一番最後、千早が顧問となって瑞沢かるた部に変えるところもよかったですよね!ただ展開がもう映画チアダンすぎて、どちらも広瀬すずさんだし…。
これからも何度も観返したくなる映画でした!
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