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絶対にメモを忘れない!メモの貼り付け術

忘れないようにと書き残したメモ。
メモしたこと自体を忘れてしまった経験はありませんか?
今回は、私の実践しているメモを忘れないテクニック『メモの貼り付け術』について解説します。

メモは見なければ意味がない

メモを取ることではなく、メモを忘れないことが重要なのです。
メモが目に入りさえすれば忘れることはありません。

例えば、私の場合は作業着で出社することが多いのですが、「明日は会社へスーツで行く必要がある」としましょう。
それを忘れないように、手帳に「スーツで出社」とメモします。
するとどうでしょう。
手帳を見るのは仕事を始める前なので、みごとにスーツを忘れて出社してしまいました。

このように、必要なタイミングで目に入らないメモには意味がありません
そのためにも、メモを残す場所が重要なのです。

必ず見る場所にメモを残す

先ほどのスーツの場合、手帳に残したメモでは意味がありません。
では、どこにメモを残せばよかったのでしょうか?

メモを残す場所は『必ず見る場所』です。
朝、スーツを着て出社する必要がある場合、着替えをするタイミングまでにメモが目に入る必要があります。
例えば、歯磨きをするための洗面台の鏡に貼る。
これなら、朝のルーティーンの中で必ず目にしますし、着替える前なのでタイミングもバッチリです。

行動パターンからメモの場所を決める

メモを残す場所は必ず見る場所であり、付箋であれば自由に貼り付けれるので便利です。
メモはメモ用紙でなく、付箋を使いましょう。

そして、先ほどからもありますようにメモを貼り付ける場所が何より大事
自分の行動パターンを考え、必ず目にする場所を見つけてメモを貼り付けましょう。
メモを貼り付ける場所のポイントとしては、邪魔になる場所
何か行動をするときに、必ずメモに触らなければならない状況を作り出すことが重要です。

先ほどのスーツの例でいくと、洗面台の鏡にメモを貼りますが端っこでは見落とす可能性があります。
貼るなら大胆に鏡の真中へ。
歯みがき中の自分の顔に重なれば、いやでもメモを見ますし手に取って剝がします。
このような場所を選んでメモを貼ることで、メモを忘れる確率がグッと減るのです。

メモを貼る場所の参考例

ここからは、私がメモを貼る場所について実例を交えて紹介します。


絶対忘れないメモスタンド

■パソコンのキーボード
翌日に必ずしないといけないこと。
朝一番で対応する内容は、パソコンのキーボードにメモ貼り付けたり、隙間に差し込んだりしています。

■パソコンのモニター
これも必ず目にする場所です。
剥がさないとモニターが見えませんので、100%忘れません。

■パソコンの電源ボタン
少し控えめですが、こちらも100%気が付くのでおすすめです。
デスクトップパソコンであれば、電源ボタンにかぶるようにメモを貼っておきます。
パソコンの更新作業をしたまま帰宅する場合などに重宝します。

■靴の上
外出する際に絶対に忘れたくないものは、靴の上にメモを置いておきましょう。小さいものであれば現物を置いてもいいかもしれません。
靴ならば、外出する時に必ず履きますからね。

■洗面台の鏡
先ほども登場しましたが、朝に必要なことは洗面台の鏡が一番です。
歯みがきの時に必ず目にしますので。

■テレビ画面
帰ってきたときに必要なことは、テレビ画面に貼っておきましょう。
家族への伝言にも使えます。

メモの貼り付け術は伝言にも使える

こういったメモの貼り付け術を意識すると、他人への伝言メモにも活用できます。

例えば、会社の同僚に伝えたいことがあるけど業務時間外だった場合。
緊急ではないので明日でもいいけど、自分が忘れそうなので伝言メモを残すとします。
そんな時にメモを貼り付ける場所は、同僚のパソコンの画面です。
明日朝一で目にするはずなので、伝え忘れも無くお互いのプライベートも保たれます。

他にも、子供に伝えたいことはテーブルの上のオヤツにメモを貼るとか。
確実に相手に伝えるために、伝言メモをどこに貼ればいいかを考えるようになります。

スマホのリマインダーでも代用可能

メモの貼り付け術に慣れてくれば、スマホのリマインダー機能で代用することもできます。
リマインダーは『ToDoリスト』みたいなものですが、時間を指定して通知をしてくれます。
忘れたくないことを必要な時間に設定することで、メモの貼り付け術と同じ効果が出せます。

ここでもポイントになるのが、行動パターンを考えること。
そのリマインダーがいつ必要なのかを考えて、通知時間を設定することが大事です。

10:00の予定を10:00にリマインドするのはダメです。
その行動の準備時間を考慮する必要がありますので、電話なら5分前とか。
出かける用事なら、最低でも出発時間に設定するなど工夫が必要です。

メモはアナログに限る

スマホのリマインダー機能も便利なので私もよく利用しているのですが、全てのメモをリマインダーに設定することはありません。
メモの内容によって紙のままが良い場合もありますし、リマインダーはスマホが無ければ確認できません。

朝の忙しい時間にはスマホを見ていないことも多いでしょう。
何度も言いますが、メモは見なければ意味がない。

また、スマホのリマインダーは画面に通知として表示されます。
スマホの画面にはSNSをはじめとして、多くの通知が届きます。
重要なメモがその一部として流れてしまう可能性もあります。

個人的にはメモは紙にするべきという考えを基本としています。
そしてメモは必ず見るところに貼る
これだけでメモを忘れることを防ぎ、日々の生活を効率よく行うことができます。
『メモの貼り付け術』ぜひご活用ください。

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