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いちばん簡単に目標を達成する方法とは

結論から言うと、自分に最適な方法を見つけることだ。いくら他の人が上手く行った方法だったとしても、自分に合うかどうかはわからない。

みんチャレというアプリがある。同じ目標を持つ5人でチームを組み、画像投稿で今日のがんばりを互いに報告しあい、みんなで目標達成をめざすというアプリだ。

昔から目標を決めても努力が続かず、挫折ばかりしてきた私は、このアプリの存在を知ると同時に入会した。

目標が3個までであれば無料で利用できる。だが、この際いろいろな習慣を身に付けたい!と、欲張った私は有料会員になり、ガチメンバーとして10個のチームに入った。

国家試験の学習、英単語を覚える、断捨離、瞑想、日記を書く、トイレ掃除などなど。

みんちゃれのルールでは、一定期間投稿をしないと、チームを自動的に追い出されてしまう。

私はいつのまにか次々とチームから追い出され、その数カ月後にはアプリへのログインすら忘れてしまった。お金を払えば本気になる、というものでもないのだな、ということを学んだ。

みんちゃりがダメなのではない。大きな成果を上げた人が大勢いたのだから、みんちゃれが大人気アプリになったのだ。単に私には向いていなかったというだけ。

みんちゃれは挫折したけど、みんちゃれを知るきっかけとなった合格率15%という宅建試験には正答率80%で合格できた。

こんな怠け者の私がなぜ1回目の挑戦で合格できたかというと、”宅建合格には最低300時間必要”と言われている学習時間の2倍近くも勉強したからだ。

知らないことを学ぶことは新鮮で、勉強自体は楽しかった。
しかし、その間仕事もせず遊びにも行かず、海遊びも漫画も止めて、かなり大量の時間を学習に費やしてきた。

こんなに勉強してきたのに、もし今回合格できなかったら、来年も勉強しなければならなくなってしまう。何回もチャレンジできるほど、鬼マインドではないし、暇でもない。今回費やした膨大な時間コストは、今回だけのことにしたい。

だから、ケチな私は、「必ず一発合格しよう!」と心に決め、合格した。
費やした時間を無駄にしたくなかったから合格できたのだ。

とはいえ、もし私に家族がいなかったら、寂しさに耐えられたかどうかわからない。独学は孤独だ。誰にでも向いているとは思わない。

目標達成まで一緒に走る仲間がいるから頑張ることができる、
という人もいるだろし、
熱血先生やコーチに引っ張っていってもらうのが合っている人もいる。

人はそれぞれ、その人に合った目標達成方法がある。
自分にいちばんふさわしい方法を見つけることが、目標達成への近道なのだ。

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