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「離宮に憧れてみる」 京都 大覚寺(後編)

大覚寺門跡、前編の続きです。

回廊をわたって「心経前殿(しんぎょうぜんでん)」へ向かいます。

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ここからは、真正面に勅使門が見えます。

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勅使門までの間にあるこの少し盛り上がっている部分は何だろう?
ホームページには「石舞台」とだけ書いてありました。
ここで何かするのかな?ちょっと気になる。

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下の写真左に見えているのは、宸殿からも見えていた五大堂です。

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この白い建物は「勅封心経殿(ちょくふうしんぎょうでん)」です。

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法隆寺の八角円堂の「夢殿」を模して再建されたそうです。
嵯峨天皇が写経された文書を始め、歴代の天皇の写経などが奉納されているそう。

こちらは「霊明殿」です。

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回廊を渡り歩くのもなんだか楽しい。

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位置的には心経殿のすぐ近くですが、回廊がつながっていないため、
直接ここから行くことはできません。

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朱色が鮮やかで眩しいですね。

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回廊から中庭を眺めるのもオススメ。

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ここまでが、お堂エリアでした。

では、最後に「大沢池」に向かいましょう‼︎

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この池に突き出ている部分は「池舞台」といいます。

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こちら、少し上からの眺めなんですが、大沢池に突き出ている池舞台を
少し上から眺めることができる場所なんです。
そして、その場所というのが実は五大堂なのです。

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ここ五大堂にある「観月台」は、大沢池に面する東側の池に張り出すように造られています。
こんな風に、少し角度を変えて見てみるのもいいですね。
ちなみに、ここには大沢池エリアへの「共通参拝口」もあります。
大沢池エリアは他にも沢山見所があるのですが、時間がなかった為、全てを見て回ることはできませんでした。本当に残念…

なので今後大覚寺に行く場合は、たっぷり時間を用意して行きたいと思います。「お堂エリア」も「大沢池エリア」も どちらもすごく良かったですよ。
離宮って本当にすごいですね。
家に観月台造りたいなぁ…(笑)

ちなみに大覚寺のお守り情報としては、お花に由来するお守り「花守り」が個人的には可愛くて好きでした。
ただし、昔より種類が減ったみたいです。
ちょっと残念。



ではまた。

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