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「いざ、稲荷お山めぐりへ」 京都 伏見稲荷大社③

「稲荷お山めぐり」最終回です。

前回までは稲荷お山めぐりをメインで書いてきましたが、
あともう少しだけ、伏見稲荷大社についてお付き合いしていただければと思います。

頂上までの道のりを十分楽しんだあと、四ツ辻からは、周りを楽しみながらのんびり下りてきました。
鳥居が可愛く並んでいたり、

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間にこんな感じで入っていたり、

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美しく並んでいたり、

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上から見てみたり、

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鳥居はどの角度から見てもいいものです。

そういえば、伏見神宝神社に行ったのを書いていませんでした。
場所は、奥社奉拝所(奥の院)から熊鷹社に向かう途中にある「根上がり松」から反対側に向かうとあります。
看板もありますので、わかりやすいと思います。
ただ、こんな感じで少し山道になるので、気を付けてくださいね‼

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数分程進むと、「伏見神宝(ふしみかんだから)神社」に到着。

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こちらには、「天照大神」「稲荷大神」「十種神宝」が祀られているそうで、社名の神宝は、神授十種神宝に由来するとのこと。
十種神宝(とくさのかんだから)とは、10種類の宝物のことで、
饒速日命(にぎはやひのみこと)が天上から地上におりる際に、
天神御祖(あまつかみみおや)から授けられたとされているそうです。

時間がなかった為、ここはあまりゆっくり見られませんでした。
鳥居から少し外れているせいでしょうか、そこまで人は多くなかったと思います。
では、お山めぐりからの帰り道の話に戻ります。

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下の方まで下りてきたところで、こちらを発見。

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「荒木神社」です。
こちらには、「荒玉大神」「荒木大神」「白砂大神」が祀られています。
稲荷大神が稲荷山に鎮座された時より、稲荷山の茨谷に、稲荷大神の荒魂(あらみたま)を祀ったといわれているそうです。
荒魂は魂が活性化され、荒々しい力を示す神霊です。勇ましさ・向上心・達成する力などを司っています。
非常に強いパワーをもっているとのこと‼
今の名称になったのは、荒魂の魂を「木」と呼び、また、稲荷山に木が生い茂っているところからも「木」と呼ぶようになったんだとか。
そこから、荒木神社となったんですね。

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三ツ辻から麓にずっと下りてくると、伏見稲荷大社の「神田」へと続く参道に「十石橋」という名前の橋が架けられています。

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この十石橋は、「いなり、こんこん、恋いろは。」という漫画の中で、
重要なシーンの場所なのです。
京都の伏見が舞台で、登場する神社は伏見稲荷大社がモデルとされているとか‼︎アニメ版では伏見稲荷大社より全面バックアップを受け、緻密な描写などが実現したとのこと。
伏見稲荷大社が全面バックアップってすごいですよね。

ちなみにこの先にある神田は、6月に「田植祭」という神事が行われる場所でもあります。
神田の広さは約100坪で、約150㎏の収穫が予想されるそうです。

神社もまだまだたくさんあり、全てご紹介することはできませんが、
伏見稲荷大社は稲荷お山めぐり以外にも見所がたくさんあり、
本当に見応え抜群です‼︎

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では、伏見稲荷大社「稲荷お山めぐり」はこれにて終了~。
読んでいただき、ありがとうございました。


ではまた。

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