ねじり

穏やかに過ごしたいコアラ好き🐨イラスト「おふたりさん」を描いています。好きなことは、お…

ねじり

穏やかに過ごしたいコアラ好き🐨イラスト「おふたりさん」を描いています。好きなことは、お散歩と写真。日常の中に何かを見つけるのが好きです。

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    おふたりさんのちいさな世界をイラストで表現しています🐨 「おふたコト。」は、おふたりさんのコトバです。 「相棒さん日記」は、相棒さん目線でかいています。 「ある日のおふたりさん」は、おふたりさんの日常をご紹介。

記事一覧

固定された記事

おふたコト。(4月2日)

ねじり
1か月前
54

スキップ日和 #シロクマ文芸部

こどもの日の今日は学校が休みのため、僕はつい寝坊してしまった。 いつもより遅い朝ごはんを食べる眠そうな僕を見て 「こどもはいいわね」と、お母さんが言った。 僕のお…

ねじり
1日前
48

鯉のぼり、そして、ありがとう🎏

どうも、ねじりです。 今日から5月ですね。 ちょっとここで、昔描いたイラストの紹介をさせてください。 今から3年前の2021年の5月。 ねじりはこんなイラストを描いており…

ねじり
5日前
42

仲良しさんシリーズ

ねじり
10日前
31

お疲れのあなたへ

ねじり
13日前
47

おふたコト。(4月19日)

ねじり
2週間前
46

仲良しさんシリーズ

ねじり
2週間前
43

今年も父から「春の妖精」が届きました。
父は実家の裏山に咲くカタクリの花を
恒例行事のように毎年必ず送ってくれます。
そしてそんな父の行動が実はとても嬉しい娘であります。
昔は身近過ぎて特別に思うことはありませんでしたが
今では家族や地元を思い出すとても大切な花となっています。

ねじり
3週間前
58

おやおや

ねじり
3週間前
48

「お届けもの承ります」
お届けもの屋を始めたそうです。
ねじちゃんもご依頼どうぞって…
例えば角砂糖とかサイコロとか?
おふたりさんサイズは難しいなぁ。
え?今から本日のお届けに行くの?
気になって依頼内容を聞いてみたけれど
「守秘義務なの〜」とのことでした。
さすがはプロだね!

ねじり
3週間前
50
+1

兄弟

ねじり
1か月前
47

目が合った貴方に

ねじり
1か月前
41

空を飛べない僕ですが
水の中ならスイスイ泳げます

昔あるひとが言いました

僕たちにはみんな
それぞれにそれぞれの
できることがあるのだと

今なお僕は飛べません
でもそれでいいのです
もう僕は気にしません

そしてそれを教えてくれたのは
空を飛ばない水の中も泳がないひとでした

ねじり
1か月前
43

みなさんへ🐨

ねじり
1か月前
55

彼は怒っていた。
グツグツと煮えたぎる思い。
このままでは誰かに
酷い言葉をぶつけてしまいそうだと思った。
その時。
足元の小さな穴に気づく。
彼は穴に向かって叫んでみた。
するとグツグツの言葉は瞬時に冷やされ
彼の心も落ち着ちついたそうな。
これは彼が出会った不思議な穴のお話。

ねじり
1か月前
43

幼馴染 #シロクマ文芸部

桜色の髪が風に揺られながら桜子さんはふと思います。 私たち出会ってからもうどれくらいになるのかしら、と。 桜子さんのすぐ隣にいるのは透き通るような肌をした真白さ…

ねじり
1か月前
45
固定された記事

おふたコト。(4月2日)

スキップ日和 #シロクマ文芸部

こどもの日の今日は学校が休みのため、僕はつい寝坊してしまった。 いつもより遅い朝ごはんを食べる眠そうな僕を見て 「こどもはいいわね」と、お母さんが言った。 僕のお母さんは時々「こども」である僕を羨ましがる。 正直その意味はよくわからないけれど、大人も色々あるのだろう。 だからこそ僕はずっと思っていたことをお母さんに言ってみた。 「じゃあお母さんもこどもに戻れば?」 するとお母さんは驚いた顔をして、それからちょっと困った顔をした。 僕にはお母さんが今どんなことを考えたの

鯉のぼり、そして、ありがとう🎏

どうも、ねじりです。 今日から5月ですね。 ちょっとここで、昔描いたイラストの紹介をさせてください。 今から3年前の2021年の5月。 ねじりはこんなイラストを描いておりました。 ちなみにこれは「ちょっと気持ち悪いかもしれないね」と夫に言われながらも めげずに投稿した気合いのイラストです。笑 (あ。でも本人たちは結構楽しんでくれてたみたいなんですけどね) 今年もまたこの時期になり、おふたりさんも思い出したようで 有難いことに「またアレやりたい!」とのご要望をいただきまし

仲良しさんシリーズ

お疲れのあなたへ

おふたコト。(4月19日)

仲良しさんシリーズ

今年も父から「春の妖精」が届きました。 父は実家の裏山に咲くカタクリの花を 恒例行事のように毎年必ず送ってくれます。 そしてそんな父の行動が実はとても嬉しい娘であります。 昔は身近過ぎて特別に思うことはありませんでしたが 今では家族や地元を思い出すとても大切な花となっています。

おやおや

「お届けもの承ります」 お届けもの屋を始めたそうです。 ねじちゃんもご依頼どうぞって… 例えば角砂糖とかサイコロとか? おふたりさんサイズは難しいなぁ。 え?今から本日のお届けに行くの? 気になって依頼内容を聞いてみたけれど 「守秘義務なの〜」とのことでした。 さすがはプロだね!

目が合った貴方に

空を飛べない僕ですが 水の中ならスイスイ泳げます 昔あるひとが言いました 僕たちにはみんな それぞれにそれぞれの できることがあるのだと 今なお僕は飛べません でもそれでいいのです もう僕は気にしません そしてそれを教えてくれたのは 空を飛ばない水の中も泳がないひとでした

みなさんへ🐨

彼は怒っていた。 グツグツと煮えたぎる思い。 このままでは誰かに 酷い言葉をぶつけてしまいそうだと思った。 その時。 足元の小さな穴に気づく。 彼は穴に向かって叫んでみた。 するとグツグツの言葉は瞬時に冷やされ 彼の心も落ち着ちついたそうな。 これは彼が出会った不思議な穴のお話。

幼馴染 #シロクマ文芸部

桜色の髪が風に揺られながら桜子さんはふと思います。 私たち出会ってからもうどれくらいになるのかしら、と。 桜子さんのすぐ隣にいるのは透き通るような肌をした真白さん さらにその隣にいるのはグリーンアイが魅力的な若菜さんです。 三人は幼い頃からずっと一緒、今でもとても仲良しです。 「もう春ねぇ。私、久しぶりにあれが食べたいわ」 「あ、私も同じこと思ってた」 「あら、私だって」 小さい頃から三人で歩く時の並びはいつも決まって 桜子さん・真白さん・若菜さんの順番でした。 そう