女性へのAED利用問題についての雑感

日本国民の皆様。いつも大変お世話になっております。
ネジおと申します。

本日Twitter等にて男女論界隈大変ホットになっておりますので、いっちょかみしたく本Note書かせていただきます。

『近年の女性の性的価値が高まりすぎて、一般男性は非常時にもAED使用を控えてしまう』という問題がインターネット各所で吹き上がった。

私としては、その通り「男は自己防衛のために女性にAEDを使わない」で良いのではないかと思う。

AED使用することによる性的ハラスメント判定リスクは、女性専用車両などに代表される『犯罪者予備軍』扱いから逆算される「ありえる状況」となった。
ならば結論としては『男性は女性にAED使用しないし、女性は女性にAEDを使ってやれ』となるのも当然である。

ここで終わるのも議論の堂々巡りであるので、せめて議論を先に進めよう。その先にあるのは何が予想できるか。

私は、

1 トランスジェンダーを考慮した、万人による万人への配慮によってAEDが使われなくなる

2 男性医療従事者等から女性は救命活動を拒絶される

3 ここを起点とした女性の性的価値解体が成される

これらの可能性を予想した。

1について、近年高まりを見せる多様なジェンダーを許容する活動だが、『男性の見た目の女性』という問題を軽視していないだろうか。もし現状でも女性を避ければ良いと思うのならそれは甘いと思われる。
事態は進行するだろう。

2も同様である。一般男性が避けるものを医療従事者が避けたがらない道理はない。現状皆様もご存知せん妄セクハラ訴訟だが、一般男性よりも医療従事者は固唾をのんで見守っている事だろう。ここでもしいつも通りの「女子割司法」をかまそうものならば、男性医療従事者は自己防衛の為に女性全般への医療提供を拒否する流れになるだろう。医学部が男性に下駄を履かせるほど医師が足りない今、新たなリスクである。

3は挙げておいて何だが、あり得ないだろう。そんなことが起こるなら議論すら起きていない。もし起こるなら実際に見殺しにされてからだろうか?
だが、これを前列として解体される可能性もあるかもしれない。いまこの国にできつつある分断の種を潰せるかもしれない。あり得ないとは思うが。

個人的には2についてかなり蓋然性が高いと感じる。医者だけでなく大規模イベントの責任者や施設責任者など、有事の際にAEDをつかわねばならぬ立場の人間は死活問題である。免責する方向に議論を進めるべきだとは思うが、まさか法律に『女性へAED使用の際は性的同意年齢の確認と使用の許可を得ること』とは明記できまい。

巡る議論を少しでも先に進められたなら幸いである。


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