【映画レビュー】祝グランプリ!村上春樹の短編小説をアニメ化した『めくらやなぎと眠る女』の感想
新潟国際アニメーション映画祭の長編コンペティションノミネート作品のレビューシリーズ。
『めくらやなぎと眠る女』のざっくりとした感想
『めくらやなぎと眠る女』を観てきました。
村上春樹の短編小説であるをアニメーション映画化。監督・脚本を、ピエール・フォルデさん。彼のお父さんは著名なアニメーターであるピーター・フォルデさんでもあります。
改めてまとめた記事も書きますが本作は新潟国際アニメーション映画祭でグランプリを受賞した作品。日本公開はまだ決まっていないながらも現在画策しているとのことなので、上映されるといいなぁ。
そんな本作を観てきた感想をざっくり一言で言うと……
佳作。
という感じのそこまでぶっ刺さる感じではなかった作品だったり……
ものすごく好き!って気持ちになる作品ではなかったんだけど、珍妙な登場人物たちのやり取りとちょっとした演出、そして妙に濃い顔のデザインのおかげか不思議と引きつけられる体験に仕上がっていて、異様な引力を持った映画になっていました。
ざっくりではなく、もっと映画の内容に踏み込んだ感想を書いていきます。
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『めくらやなぎと眠る女』の収録エピソード
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