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映画週末動員数ランキング12月4週目のアニメ映画動向レポート!&総括!2020年アニメ映画興行

こんにちは。
アニメ映画ライターのネジムラ89です。

ついに2020年も終わりです。
まだまだ映画納めはしない......なんて思っていたのですが、あっという間に大晦日を目前に控えておりまして、ほんと参ってしまいます。

2020年内の週末の話は2020年内に納めたいということで、今年ラストの週間動員数ランキングウォッチングのコーナーです。

2020年12月26日〜12月27日の週末動員数ランキング

1位 劇場版「鬼滅の刃」無限列車編
2位 劇場版ポケットモンスターココ ★

3位 新解釈・三国志
4位 映画えんとつ町のプペル ★
5位 約束のネバーランド
6位 STAND BY ME ドラえもん2
7位 ワンダーウーマン1984
8位 劇場短編仮面ライダーセイバー/劇場版 仮面ライダーゼロワン
9位 ジョゼと虎と魚たち ★
10位 天外者

4DX/MX4D上映がスタートした『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が先週から13億円を積み上げてV11を記録。そしてそして、ついに日本の歴代興行収入1位の数字に到達しました。

公式アカウントはあえて、歴代首位になったことは宣言することはなかったのですが、今回のツイートにて毎週の興行成績の発表を終了することを発表しました。

変に歴代興行収入の件で煽ることはしない謙虚な姿勢と、しっかり記録到達までを週報で伝えてくれる姿勢の絶妙さが素敵でしたね。

金曜日の興行を含めると3.7億ほどの数字でスタートを切ったのが『ポケモン』。そしてそこからさらに1億円ほど記録を落とした4位に『プペル』が初登場。改めて『鬼滅の刃』の数字の異常さを感じます。

上映館に差はありますが、9位には『ジョゼと虎と魚たち』が滑り込みでランクインしています。好きな作品だったのでもっとお客さんに入って欲しいなぁ、とは思います。

『SBMドラえもん』は6位でした。前作から大幅にペースを下げていますが、ロングラン上映は続いています。

以上、そんな感じ。

先週のランキングについてはこちらの記事をご参照ください。

2020年の週末興行は終了。
新年は元旦に公開をスタートする『劇場版生徒会役員共2』で幕開けです。

2020年の最後の週間動員数ランキングウォッチング記事ということで、ここからは記事購入してくれた人やマガジン購読者向けに、2020年映画興行をおさらいする総括記事を書いていきます

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そんなわけで順に2020年の興行を振り返っていきましょう。

2020年1月アナ雪旋風健在!コロナもまだ猛威をふるわぬディズニー決戦!

1週目:1位『アナと雪の女王2』
2週目:1位『アナと雪の女王2』
3週目:1位『アナと雪の女王2』
4週目:1位『キャッツ』

2020年は前年の冬休み興行をそのまま引き継いで、『アナと雪の女王2』『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』のディズニー対決が激しい月でした。この頃はまだ新型コロナウイルスがここまでの大きな事態を引き起こすとは思わせなかった時期でした。

とは言いつつも、お隣中国はまさにそんな新型コロナの影響で続々とロックダウンの動きを見せていたのがこの頃。ある意味2020年の開幕と共にコロナの脅威は始まっていたのですよね。

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