見出し画像

『スパイダーマン:スパイダーバース』に登場するSP//drは本当はエヴァンゲリオンみたいな姿だった!?

様々な世界のスパイダーマンが登場するアニメ映画『スパイダーマン:スパイダーバース』。スパイダーマンを知らないという人も、その絵面だけでもすでに楽しめるという大傑作でした。

画像1

スパイダーマン:スパイダーバース
(原題:Spider-Man: Into the Spider-Verse)
制作年:2019年 / 制作国:アメリカ
ソニー・ピクチャーズ・アニメーション制作
監督:ボブ・ペルシケッティ、ピーター・ラムジー、ロドニー・ロスマン

そんな、様々なスパイダーマンの中でも、日本人としてギョッとするキャラクターが、ペニー・パーカーとSP//drの二人ではないでしょうか。

画像2

ノワールの世界からやってきたスパイダーマン・ノワールや、カートゥーンの世界からやってきたスパイダー・ハムなど、それぞれ異質な世界からやってきたスパイダーマンが多数登場するわけですが、中でもこのペニー・パーカー&SP//drのコンビは日本的な漫画やアニメーションの世界からやってきたといっても過言ではないキャラクター。

作中でも、ペニーだけ日本のアニメーション的な挙動を繰り広げたり、日本語を話すシーンが登場します。

そんなペニー・パーカー&SP//drには実は元ネタがしっかり存在しており、この映画のオリジナルキャラクターというわけではなかったりします。

そもそも『スパイダーマン:スパイダーバース』とは

画像3

引用:https://amzn.to/3uOoeAi

もともと映画『スパイダーマン:スパイダーバース』には、原作のコミック『スパイダーバース』が存在します。ストーリーは映画とは違い、かつてない強敵「インヘリターズ」の猛攻に対して、並行世界のスパイダーマンが次元を超えて集結し「スパイダーアーミー」を結成して戦うという物語です。2014年にスタートした本作は、2015年に完結。そして続編『スパイダー・ゲドン』が2018年に描かれています。

この並行世界のスパイダーマンというのがこれまでの実在のスパイダーマンシリーズから引用しており、日本の東映のスパイダーマンや、コミックボンボンで山中あきら先生が描いていた『スパイダーマンJ』などマニアックなキャラクターも登場しているから驚き。

スクリーンショット 2021-04-13 17.35.03

引用:https://amzn.to/3wPMbZC
引用:https://amzn.to/3a5E95h

そして、そんな登場するスパイダーマンの中に、ペニー・パーカー&SP//drも登場しているわけですが、これが意外とアニメ映画に登場した姿とは違ったビジュアルだったりします。なぜ彼女たちが日本のアニメルックなのかも、その元ネタに理由が隠されています。

_________________________

ここからはマガジン「読むと アニメ映画 知識が結構増えるラブレター」の購読者(月480円)、もしくは単品(198円)でこの記事をご購入いただいた方のみ閲覧いただけます。

「読むと アニメ映画 知識が結構増えるラブレター」では、古今東西のアニメ映画を、より楽しめるような情報をほぼ毎日発信中です。定期購読なら、お支払い月更新の記事は読み放題。ひと記事25円以下で読める計算になってます。

過去記事はアーカイブのマガジンを購入しても読むことができます。

_________________________

ペニー・パーカー&SP//drの元ネタはこれだ!

ここから先は

1,528字 / 6画像
この記事のみ ¥ 198

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?