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『蒸気船ウィリー』に『桃太郎の海鷲』...映画館で古典アニメーション映画を観まくってきた体験記

こんにちは。
アニメ映画ライターのネジムラ89です。

久しぶりに古典アニメ映画の話。

PLANET+1さん企画「ドキュメンタリー・アニメと寓話」「キャラクターの完成/トーキー作品」へ!

2020年10月11日〜12日にかけて大阪・PLANET+1さんにて企画プログラム「ドキュメンタリー・アニメと寓話」「キャラクターの完成/トーキー作品」という古典アニメーション映画を上映する企画が実施されまして、私も行ってきました。

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コロナ禍の座席制限もあり、上限10名という限られた枠になんとかラスト10人目の予約者として滑り込み。当日参加された人も数名居て、座席を追加しての満員御礼企画となっていました。

上映2プログラムのラインナップはこちら。

ドキュメンタリー・アニメと寓話
・リトル・ニモ:ニューヨーク・ヘラルド紙の有名漫画家ウィンザー・マッケイと彼の動く動画
・ルシタニア号の沈没
・蛙の王様
・フィリックスの船出
・煙突屋ペロー
キャラクターの完成/トーキー作品
・蒸気船ウィリー
・ベティの自動車競争
・カルメン
・桃太郎の海鷲

20世紀前半に制作・上映された短編・中編が勢揃い。
『ドキュメンタリー・アニメと寓話』の上映作品は音声がないということで、鳥飼量さんによる生ピアノ演奏付きでの上映でした。新鮮な気持ちで観ることができて、映画における音楽の重要さを思い知る機会にもなりました。

最初に映写トラブルで画面が暗転するアクシデントもあったけど、アドリブ(?)で演奏を続けてくれてたので、最初は演出かと思わせられるなんて瞬間もあったり。

スクリーンでこういった古典作品を観る機会もなかなかないので、とても良い体験ができました。やっぱり古典作品でも面白い作品は面白い!貴重な機会をありがとうございました。

個別の作品を詳しく書いていきますね。

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リトル・ニモ:ニューヨーク・ヘラルド紙の人気漫画家ウィンザー・マッケイとその動く漫画

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