【新作映画情報】チェブラーシカの新作“実写”映画の製作がロシアで始まっている！
2022年に入り、『チェブラーシカ』の公式サイトが閉鎖されました。
権利問題で揉めていたということで、具体的なその顛末は発表されていませんが、そのあたりの話は今後明らかになっていくのかもしれません。
そして、そんなチェブラーシカの今後の展開については早速ロシアでスタートしているよう。
なんと『チェブラーシカ』の新作長編映画の撮影が始まっているそう。しかもそれは実写だというのだから驚き。
監督・脚本を務めるのはドミトリー・ディアチェンコ氏。
『ラスト・ボガトゥイリ-最後の勇士-』の監督です。
物語の舞台は現代となり、キャラクターは原作のエドゥアルド・ウスペンスキー氏の手がけた設定に添いながらも、それを“人間”が演じるとのこと。原作ではワニだったゲーナ役には、ロシアのセルゲイ・ガルマッシュ氏が演じるとのこと。
そんな中でチェブラーシカのみが唯一、アニメーションキャラクターとして登場するそうで、最近だと『スマーフ』や『トムとジェリー』、『スペースプレイヤーズ』のような企画を想像すると近いのかもしれません。チェブラーシカのボイスキャストには、ロシアの女優オルガ・クズミナさんが担当することも明らかになっています。
ロシアでの劇場公開は2023年1月1日を予定しています。
これだけ知名度のあるキャラクターですから、なんらかの形で日本上陸も期待したいところですが、変にこじれてお披露目されないなんてことがないことを祈ります。
ちなみにカバー写真に使っているチェブラーシカは、日本でリニューアル映画版が公開された際にグリーティングしてきたチェブラーシカの着ぐるみ。もしかしてこの子にも、もう会えないのかな。造形的には完璧な着ぐるみなんですけどね。
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