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『君は彼方』がやばい!?我々はその正体を探るべく映画館を訪れたの巻

こんにちは。
アニメ映画ライターのネジムラ89です。

ちょっとすごい映画を観てきたんですよ、聞いて聞いて。

『君は彼方』を観てきました

私のTwitterのタイムラインでも、公開まもなく異様な乾燥が飛び交う作品がありまして、その映画を観てきました。

『君は彼方』です。

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君は彼方
制作年:2020年 / 制作国:日本
監督:瀬名快伸

監督、原作、脚本を瀬名快伸さんが務めたオリジナル作品。
主人公の澪役には松本穂香さん。幼馴染の新役には瀬戸利樹さんが起用され、それなりの上映規模で公開された本作。

残念ながら初週末は動員数ランキングのTOP10圏外という状態になっており、早々に上映が打ち切っていく映画館もあるようです。

そんな『君は彼方』を観てきた感想をざっくり一言でいうと

やばい!

“やばい”ってポジティブにも、ネガティブにも使われるようになっている言葉ですが、まさにこの映画、ポジティブにもやばいし、ネガティブにもやばい一本となっておりました。

なんといっても内容がかなり不気味

主人公の澪は、生と死の境となる世界に飛ばされてしまうし、オーブみたいなものが脈絡なく飛び交い出すし、彼氏はよりによって数珠みたいなプレゼントを渡すしで、スピリチュアル極まりすぎているんですよね。

なんというか宗教法人映画じみてて怖かったです。宗教法人映画味って一般映画でも出せるんですね...。

かなりの奇作となっており、この普通じゃない仕上がりは、今の日本では珍しいので一見の価値はあるんじゃないでしょうか。


もっと詳しい感想を書いていきますね。

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日本の映画でこの粗さは異例!?

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