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【映画レビュー】イルミネーションの本領発揮!しっかり手堅い『ミニオンズフィーバー』の感想!

ネジムラ89 / アニメ映画ライター

2年越しの上陸となったミニオン新作ですよ!

『ミニオンズフィーバー』のざっくりとした感想

『ミニオンズフィーバー』を観てきました。
実は初日に足を運んでいたのですが、レビュー遅くなってすみません。

ミニオンズフィーバー
製作年:2022年 / 製作国:アメリカ
イルミネーションエンターテインメント製作 / 88分
監督:カイル・バルダ

https://eiga.com/movie/92343/

もはや世界的な人気キャラクターであるミニオンを主役に据えた『ミニオンズ』シリーズの続編が2年の延期を経てついに公開!幼い頃のグルーを救出するべくミニオンたちが立ち上がります。監督を務めるのは、『ミニオンズ』『怪盗グルーのミニオン大脱走』で監督を務めてきたカイル・バルダ氏。そして原版キャストに、タラジ・P・ヘンソンやミシェル・ヨー、ジャン=クロード・バン・ダム、ダニー・トレホなどなどやけに通好みな面々が集結しているのも注目です。

本作を観てきた感想をざっくり一言でいうと……

快作!

ミニオンズ』というより『怪盗グルー』シリーズ前日譚的なバランスの最新作。すごくリッチなグラフィックで、とことんくだらないドタバタぶりを繰り広げる贅沢さが気持ち良い。

ただ予告編で色々見せすぎて「こうなる」が分かるシーンが多いのが惜しかったりも。むしろ知ってるシーンなのに可愛いとか面白いと思えるのが、さすがとも言えるし、2年も待っていたし、しょうがないといえばしょうがないんですけどね。

もっと詳しい感想を書いていきます。


ミニオンもグルーもしっかり可愛い新作!

前作『ミニオンズ』が完全にミニオン視点の映画だったので、今回もその路線で来るのかと思ったら……意外と違う!

(C)2021 Universal Pictures and Illumination Entertainment. All Rights Reserved.

今作ではグルーとミニオンたちの合流後のお話ということで、しっかりグルーも活躍。『怪盗グルー』シリーズのような雰囲気も混ざりつつ、可愛くて、楽しい時間が基本的にはただただ続いていくハッピーなドラッグムービーでした。(語弊がある表現)

もちろん好みでいえば、ストーリーで心を激しく揺さぶってくれるような作品が好きなのですが、すでにイルミネーションがそういうスタンスで映画を作っていない点や『ミニオンズ』ブランドがそういう作品じゃないことは分かっているので、今更そういう話をするのも野暮ではあるんですよね。
がっつり泣ける『ミニオンズ』とか観たいけど、果たしてそれは『ミニオンズ』なのか……みたいな域まできていると言って良いかも。

グルーもミニオンもしっかりと可愛い!新しい『ミニオンズ』!


ヴィシャス6がいい味出している!

しかも手堅いのが、楽しいだけでなくい新キャラワイルド・ナックルズじーちゃんのしっとりとしたドラマも用意されているのがさすが。イルミネーションスタジオなので、ピクサーやドリームワークスみたいな重厚なドラマ要素ではないとはいえ、しっかりストーリーの緩急や綺麗な着地の役目を担ってくれています。

(C)2021 Universal Pictures and Illumination Entertainment. All Rights Reserved.

ワイルド・ナックルズといえば所属しているこのヴィシャス6がまた良い。

ヴィシャス6の面々はもっと観たかったというぐらい動けば動くほど楽しい。小柄なマスコットキャラクターを動かすのが得意な印象が強いイルミネーションですが、頭身高めのキャラでアクション映画を作ったら全然化けるんじゃないか、と思うほどアクションシーンがしっかり楽しい。今後のイルミネーション作品への期待が高まる体験でした。

ヴィシャス6がストーリーにもアクションにもいい味付けを担ってる!


映像はしっかりリッチだ!さすがイルミネーション

そしてさすがだと思わされたのが映像のリッチぶり
ストーリー面では他のアニメーション製作会社のような練り方はしないとはいえ、3DCGアニメーション技術はさすがといったところ。金属、水、布……映画の大スクリーンで観れば観るほどしっかり映える高品質映像でした。

(C)2021 Universal Pictures and Illumination Entertainment. All Rights Reserved.

こういった映像の力を見るとさすが、大手製作会社の一角だと思い知ります。これだけの映像が見られるなら、来年の『スーパーマリオ』も期待できそうです。

映像もピカイチ!さすがのイルミネーション!

まとめ

●好みではないけれどもイルミネーションらしいしっかり新作ミニオン
●ヴィシャス6の動きもストーリーも良いスパイスになっている!
●映像はさすがの一級品!

というわけで、ちゃんとミニオンたち可愛かったです。

なかなか時制としては映画館に足を運びにくい中で、興行収入はもうすぐ30億。これだけの数字が出せれば十分な大ヒットですよ。『SING:シングネクストステージ』に続いて、今映画館を盛り上げてくれる海外アニメ映画は、ディズニーじゃなくて完全にイルミネーションだな、と感じる2022でした。


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ネジムラ89 / アニメ映画ライター
アニメ映画ライターとして各種メディアで執筆中。国内外問わずアニメ映画を中心とした有益情報を多くの人に提供できるよう努めて参ります。 缶バッジ販売専門店「カンバーバッチ」のオーナーも務めています。お仕事のご依頼お気軽にどうぞ→連絡先:nejimura@gmail.com