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韓国のホラーアニメ映画『整形水(BeautyWater)』の感想。韓国的な戦略が見える一本!

こんばんは。
アニメ映画ライターのネジムラ89です。

新千歳空港国際アニメーション映画祭のノミネート作品シリーズ。

韓国のホラーアニメ映画『Beauty Water』の感想 

アニメ映画のジャンルでもたまに登場するホラー系の作品、『Beauty Water』を観てきました。

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Beauty Water
制作年:2020年 / 制作国:韓国
監督:Kyung Hun CHO

韓国発のWEBアニメシリーズ”Tales of the Unusual”の人気エピソードを元にした現代ホラー。簡単に整形美人になれる不思議な液体を使った平凡な女性に起こる悲劇を描いたというCGアニメーション作品です。

本作を観てきた感想をざっくり一言で言うと

快作。

整形転生物をスリラーとして長編アニメ化するとこうなるのか!という驚きと、一筋縄では終わらない展開が嬉しい作品でした。

自国の色をわかっているテーマを選んで、海外発進に注力するその戦略性ももはや韓国的。いろんな発見がありました。

以下、より詳しく感想を書いていきますね。

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そもそも“整形転生物”とは!?

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