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『名探偵コナンゼロの執行人』の感想。手堅い!?気が利く傑作映画だ!

※この記事は過去にアメーバブログで投稿した記事を再掲載しております。
https://ameblo.jp/nejimakikoibumi/entry-12366556365.html

コナン映画2018!「名探偵コナンゼロの執行人」の感想。

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名探偵コナンゼロの執行人
制作年:2018 / 制作国:日本 トムス・エンタテイメント制作
監督:立川譲

劇場版名探偵コナンシリーズ第22弾。
監督は『デス・ビリヤード』の立川譲監督がコナン映画初登板となっております。実は公開まもなく足を運んでいたのですが、またいずれ・・・と思っていたら感想が今になってしまいました。

本作を観てきた感想をざっくり一言でいうと

かなり面白い!

という感じで、コナン映画では結構好きな部類に入る一作でした。
もう少し詳しい感想を書いていきます。

親身に感情が入り込む“事件”に熱くなる!

割とコナン映画には私は茶番感を感じてしまいがちなんですが、今回はなかなか気持ちが入りました。

というのも前半のキーアクシデントである毛利小五郎が逮捕される!って展開事態がなかなか強引で胸糞。この不条理感のおかげで心に火がついてしまい、気持ちを熱くしている蘭ねーちゃんやコナンくんに共感することができました。そこから前半ちょっとダレがちにはなってくるのですが・・・

中盤のある大事件が起こってからは、かつてないほどの大事件に発展するのですからこれがまた面白い。作中では描かれていないものの、結構な死者が出ていておかしくないような事態に発展しており、噂には聞いていた通り過去最大スケールの作品というのは間違いなかった気がします。

やっぱり映画なんだからこれぐらいやってくれてナンボだと思います。

様々な配慮にも拍手!交錯する「正義とは」の見せ方が面白い!

そしていろんな配慮が成されているなぁという部分もまた見事。

それぞれの登場キャラクターに魅力的な場面が用意されており、博士や少年探偵団の物語にもドラマがあったり、毛利小五郎と奥さんの英理さんのエピソードが用意されていたり、さらにはしっかり手堅くコナンと蘭ねーちゃんのやり取りにもグッとくるポイントも用意されていたり。観る前は安室さんに媚びた映画かと思いきや、満遍なく様々なコナンファンが楽しいと思えるバランスになっておりました。

そしてその肝心の安室さんのエピソードもまた最高。
安室さんがどういうキャラクターで、どういう役回りをして、さらにはクライマックスにあの質問をぶつけてくるという抜け目なさ。

しっかり、安室ファンの気持ちも満たすようなサービス感を盛り込んでいるのも憎いです。かと思えば物語のテーマとなる「正義とは」の部分にも、真面目にいろんな視点を盛り込んでいるのが見事。公安が、なんだかんだで無茶はしますけど最後は正義に落ち着きますよ・・・的な展開にはなっているのですが、あくまでそこを落としどころにせず、公安のやり方に対して『それってどうなのよ』と思うキャラクターを配置することで、もう一つ上のグレードで「正義とは」描いているといったところも見事でした
バランス感、なかなかハンパなく良いと思いますよ、これ。

劇場版コナンらしいトンでもアクションも手堅い!

そして映画コナン名物、やりすぎだろってぐらいのアクションシーンも健在!

中盤で、結構な大事件を起こしていながら、ラストはラストでさらに上をいくスケールの大事件を持ってこれていて、コナンのフィクションラインにしっかり乗っているところも見事。そして、しっかりコナンと安室をメインに据えたアクションとなっているんだから完璧。

毎年観ているとただの派手なアクションでは満足ができなくなっているので、やっぱりこれぐらいやってくれるのがベストだと思います!

例えば、今年も例によってキック力増強シューズの出番があるのですが、ただサッカーボールを派手に蹴るだけじゃなくて、どこから蹴るのかとか、どう蹴るのかとか、何を目掛けて蹴るのかとか、そこも一ひねりあるわけで、もはやこのポイントもコナン映画の一つのお楽しみ要素化してる気がしますね。

そんなわけで今年のコナン、すっげー良かったです
今年も最大興行収入更新がほぼ見えてきた状態でして、勢いが収まらないところに驚かざるを得ません。100億目指すなんて話もあって、正直そんな馬鹿ななんて思ってはいましたけど、ワンチャンなくはない話なのかもしれない気になってきましたよ。

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