面白さはイロモノっぽさだけじゃない?『映画きかんしゃトーマスおいでよ!未来の発明ショー』の感想
3月最後のレビューはトーマスで締めていきます。
『映画きかんしゃトーマスおいでよ!未来の発明ショー』の感想
映画きかんしゃトーマスおいでよ!未来の発明ショー
制作年:2021年 / 制作国: イギリス
監督:イアン・チェリー、ジョーイ・ソー
海外でTVアニメ放送したトーマスシリーズを劇場版タイトルとして描いた、恒例のトーマスの劇場版シリーズ第16弾。本作のテーマは、最新技術を結集した発明品の発表会に関連したエピソードが登場します。
以前こちらの記事でも紹介しましたが、新幹線をモチーフにした新キャラクター・ケンジが登場することでも話題になりました。
本作を観てきた感想をざっくり一言で言うと
個人的ベストトーマス映画
と言う感じで、トーマス映画の中でもお気に入りの一本となりました。
新幹線ケンジやジェットブレイクトーマスなどの斜に構えた面白さはもちろんあるんですが、機関車達が科学の発達で引退を心配する切なさや、犯罪機関車が反省して再起する物語を子供向けに描いていたりと、今年は深みがいつもより増していました。
あと、割とどうかしていることの多いトップハムハット卿が、相変わらずどうかしていながらも、今回の映画では、いざという時にしっかり人格者として活躍していたのでちょっと見直しました。トップハムハット卿がアメージングメタルマンに搭乗する勇姿を見よ!
トーマス映画自体をこれまで高い評価をしてこなかったので、相対的に本作を高く評価していますが、全然化けかねない作品なんだと今回気づかされました。
より詳しい内容を知りたい方に、ネタバレを含む詳しい感想を書いていきます。
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トーマスは実は別次元の物語を描いていたのか!?
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