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美少女物であることに悩まさせられる謎物件?『プリンセス・プリンシパル Crown Handler 第1章』の感想!

こんにちは。
アニメ映画ライターのネジムラ89です。

弱者が行ってみたシリーズ。

『プリンセス・プリンシパル Crown Handler 第1章』を観てきました。

TVシリーズ未見のまま、『プリンセス・プリンシパル Crown Handler 第1章』を観に行ってきました。

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プリンセス・プリンシパル Crown Handler 第1章
制作年:2021年 / 制作国:日本
監督:橘正紀

スチームパンク&スパイアクションの2017年放送のTVアニメ『プリンセス・プリンシパル』が全6章のシリーズ物映画として公開。本来は、2020年4月10日公開予定だったのですが半年以上のスパンを経て、やっとの復活です。

本作を観てきた感想をざっくり一言でいうと

地味め。

全6章と聞いて嫌な予感がしてましたが、これ一本でも起承転結が成立しているという意味では、良い意味で裏切られました。外野から観ると、アニメファンをなんども劇場に足を運ばせて集金しようとしている......ように見えてしまいがちなので、いたずらに続き物にせず単体で観ることができる作品なのは好印象です。

映画の序盤も、アクションで始めるところが熱い!
あの見せ方だけでも映画感が増しますね。

一方で後半は割と地味め。
ストーリーで見せていくところはよく言えば硬派。悪く言えば地味。
ある意味お上品な感じはするので、作品の雰囲気には合ってるといえば合ってるのですが物足りなくも感じました。

TVアニメシリーズも気になるのですが、あえて6章走りきってから履修しようかな?と思っています。


以下、ネタバレありでもっと詳しい感想を書いていきます。

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プリプリという作品の異様なバランス感

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