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東京アニメアワードフェスティバル2020のノミネート作品上映会レポ

こんばんは。
アニメ映画ライターのネジムラ89です。

数日noteの更新をお休みしていましたが、東京へ行っておりました。

というのも、本来春に実施予定だったものの中止となってしまった東京アニメアワードフェスティバル2020。それをコンペティションノミネート作品のみだけでも劇場上映しようということで、2020年9月26日〜27日にかけて、池袋の新文芸坐さんで作品上映会が行われました。

今回はそのレポートを。

東京アニメアワードフェスティバル2020のノミネート作品上映会

26日の天気は雨。

あいにくの天気でしたが、無事、新文芸坐さんに到着。
今年は通しパスがないということで、上映会ごとにチケットのQRコードを見せての入場になります。

エントランスではしっかり検温・手のアルコール消毒担当の人が配備されていまして万全。

エントランスには春に配布できなかったであろう、東京アニメアワード2020のパンフレットも置いてあり、無事確保。流石に『AKIRA』4K上映などの、予定されていたコンペ以外のプログラムは掲載されてませんでした。

初回となる短編コンペプログラムの前には、フェスティバルディレクターの竹内さんの挨拶。

視覚や聴覚だけでなく、触覚や味覚など五感で味わってほしいというメッセージは印象的。劇場で映画を体験すると作品に没入することで確かに視覚や聴覚以外の感覚器官が働く瞬間があるもの。

劇場上映をして欲しかった身としては、よくぞ言ってくれたという、ありがたいお言葉でしたよ。

そういえばTAAFを“ターフ”って呼んでて衝撃を受けました。
脳内では律儀に“ティーエーエーエフ”って変換していたので。

ちなみに劇場の座席は、全席解禁した映画館も増えてきましたが、新文芸坐さんは半減した状態での実施。いつものことなのですが、お客さんはそんなに入っておらず、半減した状態でも割と余裕あり

いつも思うのですがTAAFの上映作品って本当に、日本での最初で最後の上映みたいな作品もあったりするので、かなり必見の企画だと思っています。
来年も実施を予定しているそうなので、ぜひ、来年タイミングが合うのであれば足を運んでみるのをオススメします。


では、各種鑑賞作品の感想なんかをざっと紹介します。

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