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【映画レビュー】期待通りのギョッとする体験だ!『リョーマ!The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様』の感想

ちなみにDecideバージョンを観てきましたよ。

『リョーマ!The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様』のざっくりとした感想

『リョーマ!The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様』を観てきました。公開からまだ三日目だったので、割と人が入っている箱で観れましたよ。

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リョーマ!The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様
製作年:2021年 / 製作国:日本
監督:神志那弘志

許斐剛先生の人気漫画『テニスの王子様』シリーズの久しぶりの劇場版。原作の第1シリーズと第2シリーズ『新テニスの王子様』の間の空白の3か月の出来事をアニメ化。主人公の越前リョーマがタイムスリップして若き日の父に出会うという、テニプリらしい「は?」といった感じのストーリー。しかもDecideタイプとGloryタイプの2バージョン上映ですよ!ポケモンみたいなことになっています。

本作を観てきた感想をざっくり一言で言うと

佳作!

ミュージカルを経てきた経歴を存分に活かし、しっかり期待通りのギョッとする体験と気持ちよさのある映画に大満足!

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たくさんのキャラクターを作っておきながら、ちゃんとリョーマくんの話に終始しているのにも感心しました。不遇と言われがちの桜乃ちゃんにもがっつり出番があってホント「良かったね」と思いましたよ。桜乃ちゃんは頑張ってヒロインしていたと思うよ!私は桜乃ちゃんのこと応援してるから。
(スクリーンを出る際に結構うざがられていた声を聞いているので必死にフォロー。)

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唯一、ひと世代前感のある3DCGの仕上がりは結構もったいないと思ったり。メドレーPVなどで流れる原作の綺麗な絵を観ると見劣りは尚否めず。
これでもっと美麗3DCGで再現してくれたら、まさに原作の綺麗なビジュアルをそのまま置換するような体験となっており、文句なしだったのに惜しいです。それだけで大化けする可能性もあったんじゃないかと思うぐらいですよ。

どういうタイムスリップの仕方だよ、とか
なんで電話繋がるんだよ、とか
どうしてそこで全員集合になるんだ、とか
盛りだくさんのツッコミどころも含めて、これぞテニプリ
良い体験ができました。

『リョーマ!の3DCG制作には意外な会社が参加していた!

惜しい3DCG部分について気になったので、担当していた会社に注目してみたところ、意外な会社が名を連ねていました。

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