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読むアニアーカイブ【2022年7月】

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読むとアニメ映画知識が結構増えるラブレターの2022年7月分まとめ。購読を希望しない人向けの買い切り用です。
『読むと “アニメ映画” 知識が結構増えるラブレター』2022年7月分の買い切り用のアーカイブマガ…
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#映画レビュー

【映画レビュー】“失敗”にいかに向き合うか?ネタバレあり『バズ・ライトイヤー』の感想

ピクサー映画がスクリーンに帰ってきましたよ! 『バズ・ライトイヤー』のざっくりとした感想初日の大阪・梅田TOHOシネマズで『バズ・ライトイヤー』を観てきました。巨大な1番スクリーンのドルビーアトモス環境での上映でしたぜ。 ピクサー最新作にして久しぶりの劇場公開作品となったのは、『トイ・ストーリー』で知られるバズ・ライトイヤーの“元ネタという設定”の映画。おもちゃではないバズがどんな人物だったのかを描く作品となっています。 監督は『ファインディング・ドリー』の共同監督や、短

【映画レビュー】20周年目の初アニメ化『怪盗クイーンはサーカスがお好き』の感想!

試写で鑑賞させていただいた作品。 『怪盗クイーンはサーカスがお好き』のざっくりとした感想『怪盗クイーンはサーカスがお好き』を観ました。 2002年に登場した児童向け小説「怪盗クイーン」シリーズが、初のOVA化。 世界中を巡る怪盗クイーンが、謎のサーカス団に獲物を横取りされたことをきっかけに対決することになります。クイーン役として元宝塚歌劇団の大和悠河氏を起用。監督を今作が初監督となる傳沙織氏が担当しています。 本作を観た感想をざっくり一言で言うと…… びっくりしました

【映画レビュー】その中身は意外と残念じゃない?『映画ざんねんないきもの事典』の感想

布陣的に変なものは出てこないと思っていましたが、予想通りでしたね。 『映画ざんねんないきもの事典』の感想大阪・シアタス心斎橋にて『映画ざんねんないきもの事典』を観てきました。午前の朝早い回でしたが、一人ではなかったですね。 人気書籍シリーズである「ざんねんないきもの事典」をベースに、南極・オーストラリア・長野県安曇野を舞台にした3つのオリジナルストーリーでアニメ映画化。 『紙兎ロペ』の生みの親であるウチヤマユウジ氏、『グレゴリーホラーショー』のイワタナオミ氏、『リョーマ