本で号泣したことはありますか？

というタイトルにしたものの、あまり泣かないんです。

ここのところ、人生に疲れ気味だったこともあって、泣いてしまいそうな本を避けているところもあります。

映画やアニメも同じで、見るのはもっぱら笑えるものばかり（笑）
そろそろ回復して、重みのある作品にチャレンジしようかなと思っております。

思い切り泣いた本といえば、小学校低学年の時に読んだ「アルプスのハイジ」。

みなさんご存じのあのハイジですが、絵本や児童向けの優しいものではなく、上下巻に分かれた読み応えのある翻訳本でした。

ハイジの山に帰りたい気持ちや、ハイジを思うクララの気持ちに共感し、子どもながらに号泣したことを覚えています。

今はもう手元にないけれど、チーズがおいしそうな描写や、山で思い切り遊ぶハイジの描写、大人たちの会話まで、よく覚えています。

また読みたいな、と思いましたが、泣いてしまったらどうしよう…。