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コーチングとは??

こんにちはNejiです。

組織においてマネージメントスキルや、個人の自己実現のため、コーチングが有用となりますが、そもそもコーチングってどうできたのか?を深掘りしていきます。

コーチングの起こり

コーチング誕生の経緯にはさまざまな説がありますが、 1974年にテニスコーチ であった米国のティモシー・ガルウェイ氏が出版した 「インナー・ゲーム」という本が、コーチング誕生のひとつのきっかけであるといわれています。
インナー・ ゲームとは、端的にまとめると、勝負においての、自分自身との戦いを指します。

現在は、スポーツ選手がメンタルトレーニングを受けるのはごく一般的になりましたが、「インナー・ゲームに勝つことが、実際の勝負に勝つための近道である」と説いたこの本の考え方が、ビジネス界に持ち込まれ、コーチングの考えがスタートしたといわれています。

「コーチング」は、組織のマネージメントスキルとして組織に導入されているばかりでなく、ビジネスパーソンや個人事業主といった個人の人々にも広く利用されています。

コーチングの定義もそのサービスを提供する組織によってさまざまですが、 コーチングが日本に上陸して10年以上経ち、 コーチ養成機関も多数誕生しました。
概ね共通するところをまとめてみると 「相手の潜在能力を引き出し、 自発的な行動を促すためのコミュニケーションスキル」 であると定義できるでしょう。 「コーチング」というと、傾聴や質問のテクニックに目が向けられるこ とが多いのですが、 何よりも大切なのは、コーチとして関わる際の心がけです。

このコーチングの心得や原則もさまざまな考えがにありますが、そのエッセンスをまとめると、3つのポイントにまとめられます。

1.人は誰もが自分で答えを見つけ出す力を持っている。

2.人は誰もがパーフェクトな存在である。 

3.人は誰もが限りない可能性を持っている。

コーチングでは、これら3つのポイントを軸に関わる必要があります。
相手をありのまま受け入れ、とことん信じて、相手の無限の可能性に目を向けることが、コーチに必要不可欠な心得なのです。

次回は、コーチングとティーチングの違いについてみていきましょう!!

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