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アーユルヴェーダ初秋の過ごし方


秋と言ってもアーユルヴェーダでは
「初秋」と「晩秋」にわけて少しずつ過ごし方が違います。


今回は初秋。
夏に上がるピッタ(火のエネルギー)が蓄積され高まる季節で
ピッタが多く身体に残っていると、ヴァータ(風のエネルギー)が
増えてくる秋に不調が起こりやすくなります。
火は風に煽られると大きくなってしまうでしょう?
ですからピッタの火のエネルギーが増悪すると
胃潰瘍や胃炎をおこしたり、湿疹ができたりなんだかイライラしたりと
ピッタの症状が出やすくなるんです。

季節の変わり目で寒暖差が大きくなり
体調を崩しやすい時期でもあります。
夏の間に溜まったピッタをデトックスさせ、更にヴァータの
乱れにも注意が必要です。

【おすすめの秋の過ごし方】

▪️早寝、早起きを心がけ、規則的な生活を心がけましょう。
(できるだけ22時までに布団に入る)
▪️目を休ませる、冷やす。
▪️月光浴をする。
▪️ベットルームにお花を飾る。
▪️白湯を飲む。
▪️辛い物や冷たすぎる物を食べ過ぎない。
▪️ 旬のものを食べる。
甘味(自然なもの)や苦味、渋味を含む野菜や果物。
新米、サツマイモ、かぼちゃ、里芋、秋ナス、ナシ、栗などは
自然の甘みがたっぷり!

▪️食べ過ぎには注意!
秋になると消化力が高まり、冬にかけて上がっていきます。
食欲の秋とも言われるように、食欲もアップしてくる時期です。
しかしその衝動に任せて食べてばかりは禁物。
自分の許容できる消化力を超えた食べた物は
未消化物(アーマ)として体内に蓄積して毒素になります。

音声と合わせてお聞きいただけると幸いです。

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