見出し画像

「美術という白い壁の向こう側」というセミナーに参加しました。


松戸スタートアップオフィスは、気になってはいたものの(周りの友人にも、「アート系のお仕事するならいってみたら?」と何度もアドバイスをもらっていた)
なかなか行くチャンスがなく、思い切って、このセミナーに参加してみました!


タイトルに惹かれた…のですが、
講演の途中「タイトルの意味って何だろう?」と思うこと数回。
きっと「よくわからんアートの世界の裏側を見せますよ」ってことで解釈。
(あってるかわからないけども)

杉田陽平さんのことは、すみません存じ上げなかったのですが、
会場にはファンなんだろうなぁというかたがたくさん見えていました。
私のように素人はいなかったのかも…?

内容は、芸術を目指したご自身の若い頃を振り返り、
どうやって自分を売り込んできたか、理解者を得たか、
そして今の立場になったのか、というお話し。
(同い年だったので、自分の立場がちょっと恥ずかしくもなりました)

現代アートをどうやって売るか、というお話も勉強になりましたし、
探究心旺盛な幼少時代を過ごされたようで、
自分で立てた問いに立ち向かうことが、アーティストの精神を育んだのだろうなと感じました。
遊びの中で培われていた、というのは、数多くのアーティストがおっしゃることですよね。

一見関係のなさそうな事もやってみる、聞いてみる、出向いてみる。
そして自分の経験や知識に説得力と肉付けをしていく。
というのは、自分も共感できます。
私もこの10年そうして出会った人たちに多く助けられてきたと思うのです。

私が今日の講演で勉強になったことは
やはりビジネスの分野でのことですね。
目に見えないアート分野の活動を売るということはどういうことなのか
学ぶことがたくさんありました。

私には売るべき作品はありませんが、
アートを通じた子どもの育成、親と地域の共育。
「よし、やったるぞー!」という気持ちになれました。
(気持ちだけいつも全開)

自分も「言葉」というのは得意なほうなので
その方向から何か新しい切り口があればいいなと
わくわくした気持ちで帰りました。

アートが何かを理解していくというよりか、
あなたも私もアーティストのように
自由に、創造的に生きよう、という気持ちが強まりました!

ではまた。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?