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積み木遊びでのびる!親と子の絶妙なバランス感覚!

はじめに

こんにちは。積み木の教室Neiroです。
積み木の教室、積み木のひろばなどを運営していると、
たくさんのお母様、お父様に出逢います。
(時にはおじいちゃん、おばあちゃんにも!)

「遊び方が上手だな〜」って思う方と、
「おぉっとそこはちょっと手を出しすぎかも〜?」と思う方と…
いろんな方に出会いましたが、積み木遊びが上手なご家庭って、子育て全般にいい塩梅で暮らしているんですよね。

元々の保護者様の素養もあるかとは思いますが、積み木遊びの視点から「親と子の絶妙なバランスの育み方」をご紹介します!ぜひ最後までお読みいただければと思います。
(この記事は2700字/約6分ほどで読めます。)


誰だって、親1周目

子育てを2周も3周もしている人はいないことを前提に話します。
この情報社会の中で、子育てのニュースに何一つ触れずに、保育園や幼稚園の先生だけを頼りに子育てをしている人はいないと思います。
保護者(とりわけママ)はいろんな情報に囲まれて、「子どもにより良い環境を」と考え悩んでいると思うのですが、時に情報は多すぎる時もあります。

「積み木遊びがしたい」と思って私のところに訪れてくれる方のうち、フラッと吸い寄せられた方は全体の2%くらいで、あとはみんな「SNSで見て」「インターネットで検索して」という方がほとんど。

「積み木は脳にいい」だとか「子育てにいい」だとか、メリットをどこかで見聞きして、情報を得てきているんです。

みんな、その情報を手に入れた段階では、まだ初心者。
どう扱っていいか、導入の仕方含め、赤ちゃん状態で来るのです。

赤ちゃん状態にも関わらず…?

ある人は積み木で子育てしている人を調べあげて、何歳くらいでこんな遊びができて、次第にこうやって、こどもは発達していき(身体的にも精神的にも)…と人間の成長と発達過程をうインプットしてくる方もいます。ある人は、前情報は一切なく、ぼんやりとやってきます。


いろんな人がいる中で、共通しているのは
「親も子も、積み木遊びはまだ赤ちゃん」
これから吸収していこうという状態です。


いろんな知識を持っている人がすごいというとそうでもない。
何も知らない方が、純粋に楽しめたりもします。
逆に、何も知らないからこそ、子どものやることに、あーでもない、こーでもないと、口だけ出して手を動かさない人もいる。


事前にインプットしている情報はあっても使いよう、ですし
なくても超いい感じの人はたくさんいるんです。じゃぁそれってどんな人?


答えはズバリ、


「子どもと対等な人」です。



子どもと対等になる、、というと
「舐められるんじゃないか?」とか「友達親子みたいな?」と勘違いされます。

答えはNO。
対等とは、等しく意見が言い合えること。


積み木遊びの中でよく見る光景を、
「対等」という視点で見ていきます。


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