小川寧門

私は竹が大好きです。スラっとしたその外観もさることながら、しなやかにまっすぐと伸びる、…

小川寧門

私は竹が大好きです。スラっとしたその外観もさることながら、しなやかにまっすぐと伸びる、それでいて、みずからしっかりと節目をつけて育つ。そんな竹のように生きられたらと、日々自分を省みています。noteでは、私が克服した統合失調症の体験記、ちょっとしたコラムなどを発表します。

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私が克服した統合失調症|社会復帰のための回復メソッド

はじめまして、小川寧門です。 私は19歳のときに統合失調症を発病しました。 それでも何年かの闘病生活を経て、この病気を克服することができました。 回復後に10年以上の就労達成 29歳のとき職場で出会った女性と結婚 35歳のとき念願のマイカーを購入 あらためてお伝えしますが、私は元患者です。現在、統合失調症で苦しんでいるたくさんの患者さんと同じように、この病気の苦しさを知っています。 医療関係者の方からは「もともと症状が軽かった」と言われることもありますが、そんな

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    • 自由はつらいよ

      犬井ヒロシさんの爆笑ネタを観ていて お笑い芸人の犬井ヒロシさん。私はあまりお笑いには詳しくないのですが、犬井さんのネタは印象が強く、今でもよく思い出します。 そんな犬井さんのネタの締めくくりには、お馴染みのあのセリフがとびだします。 「自由だーーー!」 私は最初それを観たとき、なにか複雑な気持ちになりました。 もちろん「自由」を一概に否定しているわけではありません。ただ「自由にやっていい」と言われると、なにか変な気持ちになるのです。 本当に「自由」は安全なのか

      • 自分だけの「バイブル」をもつこと

        生き方が書かれている一冊の本 バイブル(聖書)とは、宗教の教義をまとめたものです。いわば信仰者にとっての「生き方のコンパス」といえるでしょう。 バイブルといえばキリスト教の『新約聖書』が有名です。イスラム教にも『コーラン』がありますね。 「福音主義」を唱え、バイブルをドイツ語に翻訳したのはマルティン・ルターです。彼は「正しい信仰にはバイブルが必要である」と実感していたのでしょう。 バイブルがあることで、効果的に生き方を模索できます。一冊の本を参照するだけ。そんなシンプ

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