トマトが実り始めました【農園からのお便りvol.8】
あけましておめでとうございます。
お便りを担当している、小林です。
皆様は年末年始、どのようにお過ごしになられましたか。
寒波が来て、とても寒かったですね…。そしてまだまだ寒い日は続きそうです。
ということで、今回のお便りでは、体が温まるお料理を紹介しつつ、年末年始の間に大きくなった農園のトマトや、トマトの販売に向けた取り組みを紹介していきたいと思います。
お鍋とおでんで温かく
寒かった年末年始、鍋を食べた方も多いのではないでしょうか。
我が家では柚子塩鍋とおでんを作りました。ちなみに、ネイバーズファームの畑では12月に冬野菜が採り終わり、今は3月に向けた野菜を準備しているところです。そのため、鍋やおでんの具はネイバーズファームの野菜ではなく、農園のある東京都日野市産の野菜を使っています♪
柚子塩鍋は、塩ベースの鶏団子鍋に薄切りにした柚子を浮かべただけですが、柚子の香りが優しい塩味のスープにぴったりで美味しかったです。また、おでんには手作りの柚子胡椒をつけています。柚子胡椒の作り方はまず、柚子を乱切りにして種を取り除きます。種を取り除いた柚子に、柚子の重さに対して10%の量の塩と、お好みの量の唐辛子を入れて、あとはミキサーで混ぜるだけ。意外と簡単に作れます。まだまだ寒い日が続きますので、鍋やおでんでお体を温かくしてお過ごしくださいませ。
トマトの実がつき始めました
さて、年末年始を挟んだこの3週間の間に、農園のハウスではトマトが大きく成長しました!
前回、12月18日にお便りを書いたときは、まだ苗の状態だったトマト。年があけて農園に行くと、かわいらしい黄色の花が咲き、そしてところどころで小さな緑色の実がぷくっとでき始めていました。
トマトは農園の代表である川名が毎日丁寧に管理しているのですが、実は川名のほかに心強い働き者がいます。それは小さな蜂さんたちです!
農園では『マルハナバチ』という種類の蜂たちに、トマトの花粉を運んでもらい、受粉の手伝いをしてもらっています。蜂にトマトの受粉を手伝ってもらうことで、トマトの中の空洞が発生しづらく、糖度やビタミンCが高くなるというメリットがあります。また、ハウスの中では、農薬の使用量や使用回数を必要最低限に抑えることで、小さな体の蜂さんたちでも元気に働ける環境を作っています。
農園の様子はインスタグラムでも紹介していますので、良ければ覗いてみて下さい♪
https://www.instagram.com/neighborsfarm/
農園のホームページを新たに作成しています
現在、農園では、今年春から始まるトマトの出荷に合わせて、農園のホームページを新しく作っています。そのホームページには、農園や野菜の紹介だけではなく、農園のある東京都日野市のおすすめスポットを載せることにしました!
農園に足を運んでくださる方や、農園に興味を持ってくださる方に、さらに農園や地域を楽しんでもらえたら、という気持ちで日野市のおでかけスポットを選んでいます。
街中に畑や田んぼが点在していたり、畑に水を届けてくれる水路が張り巡らされていたり、大きな川が流れていたり、川沿いのお散歩コースが気持ちよかったり、畑や川の上をモノレールが走っていたり…。まだまだ探索途中ですが、日野市の楽しいスポットをたくさん発見しました。
3月にリニューアルする農園のホームページが充実するよう、さらに日野市を探索していきます!新しくなるホームページを楽しみにお待ちいただけると嬉しいです♪
最後までご覧いただきありがとうございます
今はまだ小さなトマトの実ですが、これから大きくなり、順調にいけば3月頃には皆様にトマトをお届けできるようになります。トマトの販売に向けて、農園ではホームページやネット販売の準備をしたり、直売所のまわりに看板やのぼりを立てたりと慌ただしくなりそうです。
旨味のつまったトマトをお届けして皆様に楽しんでもらえるよう、さらに頑張ってまいります。
本年もネイバーズファームをよろしくお願いいたします。
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