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秋冬野菜が大きくなりました!【農園からのおたより Vol.3】

こんにちは!お便りを担当している小林です。

気温も下がり、すっかり秋ですね。
現在ネイバーズファームでは、ハウスを建設している畑のほかに、別の場所でも野菜を育てています。その畑では秋野菜のブロッコリーとカリフラワーが旬を迎え、畑一面を埋め尽くすようになりました。
夏野菜が終わって秋野菜が採れるようになるまでの間は収穫できる野菜が少ない期間です。その期間がやっと終わって秋野菜を地域の方やお店にお届けできるようになり、とてもうれしいです♪

畑の秋冬野菜を少しご紹介!

フリルレタス

畑ではブロッコリーとカリフラワーのほかにも、フリルレタス(上の写真)などの葉物野菜や、大根、カブも育っています。
カブはサラダカブとあやめ雪の2種類、大根はミニ大根、紅くるり、紅しぐれ、紅芯大根の4種類、といったように農園ではちょっと珍しい品種をとりいれています。

あやめ雪

写真に写っている薄紫のカブは「あやめ雪」という品種です。
あやめ雪は、加熱しても美味しいですが、そのまま食べても柔らかく甘みが強いので、生食するのがオススメです。私はカブ好きですが、その中でもサラダカブやあやめ雪は、皮をむいて丸かじりしてしまうくらい大好きです♪

大根1

また、こちらの写真に写っている赤い大根は「紅くるり」という品種です。
中まで赤いので、色を活かして生のままサラダにしたり、漬物にしたりすると、美味しくきれいに仕上がります。白い大根と一緒に紅白で盛り付けても美しいです♪

ハウスの骨組みができました!

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野菜たちの成長とともに、工事も順調に進み、ハウスの骨組みができました。
普通のハウスとは異なり、美味しいトマトを作るために天井が高くなっています。
トマトが美味しくなる理由は、ハウスの天井が高いと換気効率が良くなるためハウス内の温度変化が緩やかになり、トマトにストレスがかかりにくくなるからです。さらに自然光をたくさん採り入れることができるため光合成の量も増えて、より味の濃いトマトが実ります。

トマト栽培が盛んなオランダでは10m近い大きさのハウスもありますが、ネイバーズファームではトマトの味を追求しつつ地域になじむような高さのハウスにしました。

私たちはこのハウスで「旨味」にこだわったトマトを育てていくのですが、生のトマトだけでなく、その旨味をさらに凝縮させたトマトの加工品も作りたいと思っています。
その商品案を代表の川名と一緒に考えているのですが、ジュース、ソース、ドレッシング、乾物、洋菓子、ジャムなどなど…、どの案も美味しそうでなかなか決められません…。
加工品についてはまだまだ計画の初期段階ですが、やみつきになるくらい旨味の濃い商品を作っていきたいです♪

最後に

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最後までご覧いただきありがとうございます。
寒い時期になると赤い実がなっている木をよく見かけませんか?
畑の近くの水路のそばでも見つけて調べてみたところモチノキ属の木だそうですね!

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赤い実だけでなく、どんぐりやぎんなんもたくさん実り、落ちるようになりました。
3歳の娘が「どんぐり、あった!」と嬉しそうに集めている姿をほほえましく眺めています。
娘たちが生まれ一緒に遊ぶようになってから、身近な植物から季節を感じることが増えました。最近は植物だけでなく旬野菜も意識するようになり、食卓でも四季を味わっています。

ネイバーズファームでは旬に合わせた野菜も育てているので、これからも季節の移ろいと一緒にお届けしていきます♪

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