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伊那谷から神山まるごと高専を選んだ15歳の「選択」と「探究心のタネ」を学びます

いろいろな選択肢の話がしたいんです

7月に開催した「『学び』を学ぶ。」のイベント。開催報告をしなければと思いながら、思っているばかりで時間が過ぎてしまっています。こんにちは、neighbor_shipの井崎です。開催報告は近日中に。

さて、「『学び』を学ぶ。」の余白の時間で、お子さんが、伊那市から徳島県にある神山まるごと高専に進学した参加者の方とお話をしました。「娘が神山まるごと高専で体験していることを伝える機会を作りたいって言っているんです」。

そんな会話がきっかけとなって、伊那市出身の15歳のお2人からお話を聞く会を開催することになりました。オンラインの打合せで確認した2人の思いは、こんな学校があるよ、ということではなくて、いろいろな選択肢の話をしたい、ということ。

中学を卒業するタイミングは、将来のことを考え始める第1歩でもあります。自分の可能性を広げる選択肢はなんなのか。そして選んだ先で、どんな体験をしているのか。15歳からの学びの姿をお聞きします。

月イチ「学び」を学ぶ。15歳から、どう学ぶ?

日時:令和6年8月27日(火) 午後6時半〜同8時
会場:産業と若者が息づく拠点施設「アルラ」多目的室
(伊那市荒井3428番地7)
話題提供:髙橋空知さん、下島夏さん
(神山まるごと高等専門学校1年/伊那市出身)

<プロフィール>
髙橋空知(たかはしそらち)
出身校:伊那市立西箕輪中学校
趣味:音楽、編み物、絵を描くこと
興味関心:教育分野

下島夏(しもじまなつ)
出身校:伊那市立春富中学校
趣味:読書、一人旅、歴史
モットー:「楽しく生きる」

学び続ける大人であるために

7月に開催したような、大きなイベントも大事な機会ですが、もっと日常的にいろいろな人と、ざっくばらんに学び、話をする機会を積んでいきたい、とも思っています。その場として月に1回、「『学び』を学ぶ。」会を開催していく予定です。

第1回目となる「15歳から、どう学ぶ?」という今回のタイトルには、15歳の子どもが将来に向かってどう学んでいくのか、という意味と、大人である私たちが、15歳の子どもからどんなことを学ぶことができるのか、という意味合いも込めています。

20代ですら、今の子たちと自分たちの学びは全然違う、と言います。今に学ぶ子どもたちから、私たちもたくさんのことを得られる時間を、皆さんと一緒に作りたいと思います

参加申込はこちらのフォームからお願いします。
https://forms.gle/6weq4xfbKTyUHa2H6
当日参加も可ですが、会場準備の都合上、事前にお申し込みをいただけるとうれしいです!

お問い合わせはこちらまで
neighborship2024@gmail.com

「神山まるごと高専」とは

起業家の育成を目指す高等専門学校として、徳島県神山町にサテライトオフィスを設けたIT企業の社長らが設立し、2023年春に開校。学生たちは山あいにある寮で生活し、プログラミングやデザインなど起業に必要な技能を学ぶほか、起業家精神あふれる講師陣による特別授業も設けているのが特徴で、5年間を過ごした卒業生の4割が起業することを目標に掲げています。
また、経済状況に左右されない学校を目指し、独自の給付型奨学金のための100億円規模の基金を設立し、企業が資金を拠出するなど、経済界からも注目されています。

詳細はホームページをご覧ください。
神山まるごと高専 | テクノロジー×デザインで人間の未来を変える学校
https://kamiyama.ac.jp/

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