自己分析と将来ビジョン

結論としてはタイトルのことを考えることが一番転職活動をした上で苦労したし時間をかけたということ

転職活動で内定を貰うにはどうしたらいい?って考えると面接なのかなと思いました
何故なら・・・
自分には経歴もない、スキルもない
書類選考はしたら99%は落ちると6年前の転職経験から実感していたし
自分が勝てるとしたら面接しかないと思っていました

なら面接をした時に一番困る質問ってなんだろう

そう考えた時思いついたのは3つ

  • 志望動機は

  • そのやりたい事は他の企業でもできませんか

  • 3年後10年後自分は何をしてますか

正直一つ目は、そんなの給料とか環境が前よりいいならどこでもいいし、なんなら辞めた理由の殆どって給料か人間関係と思っている
※実際自分は給料も人間関係もどっちもです

二つ目は、だから何?同じようなとこいっぱい受けてますけど?って思いますし、面接官側からするとどれだけ企業に入りたいか聞きたいのだろうけど、それって色んな質問してたら自ずと分かるだろうし、現在皆応募50社100社する世の中でその質問は時代遅れじゃない?って思ったりしてます

その中で3つ目は中々いい質問だなと思っていて

勿論前の2つの質問も否定はしつつ、実際に面接官も理解して聞いてるから実際答えるべき、考えるべき質問なんだけれども、、、
3年後何しているか
これが明確にできれば面接に必要な全ての質問に答えれると思いました

まあこれを考えるようになった一番のきっかけは叔父との会話なのだけど、それは今回割愛

閑話休題

自己分析とか将来考えるの難しくない?

はい難しいです
そもそも自己肯定感低い人や自己評価が低い人が多い今の世の中で、自己分析ができる人ってどれくらいいるのだろうか?
自分のいいとこなんてないんだけど?ってなりませんか?
自分はなりました
私自身が自己評価低い人間であると思っていますし
そもそも評価されてこなかった人生を送ってきたので…
将来を考える?
今生きるのも大変なのに将来なんて知らんがな、もっと世の中の仕組み変えてくれ、物価高いんだよ
自分の面倒見るのでいっぱいいっぱいなのに将来とか考える余裕ないです

この前提があるのに内容も具体性もないふわっと…
うん何すればいいの?
って悩んだし、サイトとか自己分析はツールとかもあるけど、なんか万人受け用で作られてて見てもしっくりこなかったです

まずは自己分析から

個人的に注意すべきは自己分析じゃなく自己満足にならないこと
例えば、
自分は勉強が好きですだから向上心がある
いつも先陣切ってリーダーシップがある
どちらも素敵な魅力ですが
それって本当に自己分析できてるのか
向上心があると思ってる、リーダーシップがあると思ってるだけに留まってないか考える必要があると思ってます。
転職活動で見られるのはそこではなく
じゃあそれによってどいう結果がでましたかという具体的な経験や体験なのかなと思っています
例えば、

新規プロジェクトを開発当初から任されたのですが、当時は手順書・仕様書等のドキュメントがない状態でした。もちろんそこに対する知識もなく全てが手探りの状態から始まったプロジェクトでしたが、自分なりにまず一つ一つの動作をメモしそれに対する結果を確認、最後にこの内容が問題ないか何かおかしいところがあればそれをクライアント二人三脚で話し合い解決、よりよいモノにし開発段階にあったモノも製品化までになりました。
わからないことは私自身で調べ、わからないままにせず解決することができます

といった感じで勉強がすき
→だから自分で調べわからないことは聞くもしくは質問をする、なんなら『どこまではわかったがここがわからない』ともっと質問の質をあげれれば向上心も感じ取ってもらえるかもしれません

多分最初は自己満足でいいんだ思います
そもそも自己分析ですからね
思い込みであろうが自分がそう思ってるんであれば、
まずはそれは正しいです。
そこから成果として何があったかを言葉に文章にするのが大事です。
逆にこれができないなら転職活動では言わない書かないほうがいいと思ってます。

そもそも良いことが思いつかない

自己評価が低いとありがちなのかなと思います
私自身思いつきませんでした
なので、まず考えたことは今もしくは今までで職場で褒められたことはないか、これを考えました

出来れば職場や学校、社会に出て褒められたことがいいと思います
理由としてはそれがそのまま成果として書きやすいからです
小さなことでもいいと思います
例えば仕事が丁寧だと褒められた
ならそこから深掘りすれば良いと思ってます
大事なのはそこでしっかり深掘りできることです。もちろん嘘は話し込むと矛盾がでてくるのでよくありませんが
自分は仕事が丁寧だ
→よく考えてみたら他の人に比べてミスが少ない
→結果やり直す時間も少ないので効率的な仕事ができる
→その積み重ねが何か重要な仕事は私に回ってくる
みたいな感じでどんどん話を広げれればそれは立派な自己分析になっているのではないでしょうか

褒められたことすらないんだけど

その場合はもしかしたら自分の今までの仕事の在り方を見直す必要があるのかもしれないです
自己分析する上で転職活動にはいいことしか書かないですが、色々考える上で悪い部分もある程度見つめる必要があります
そこの反省も考慮した上でいい部分を書いてもいいと思います
先ほどの仕事が丁寧だの場合で言うと
一度すごい大きいミスをしてしまった
それは本当にケアレスミスで、ただそのミス一つが大きな問題、炎上してしまった
そこから自分は丁寧に仕事、必ず提出前には再チェック、独自のリストチェックを作成した
など言えるのも良いかもしれません

閑話休題
褒められたことがないみつからないと言う人は何かの失敗や反省すべきところから
それにより自分の考え価値観が変わったことを見ていくのも大事な自己分析だと思います

深掘り難しくない?

冒頭で言った自分が一番苦労した
に繋がるのですが、これがほんとに難しい…
実際今回の転職活動は二ヶ月程度でほぼ終わったのですが、活動開始前
この自己分析に2.3ヶ月費やしてます
その間転職活動しなかったのはちょっと理由があるのですが割愛

閑話休題
この深掘りは正直自分で考える必要は無いと思います。友達がいるなら友達もしくは相談できる人
エージェントが優秀であればその人と
誰かを頼るのはありと思っていて
他の人の意見が自分を知るきっかけになると思います
私自身はエージェントはハズレを引いた上に、ボッチなんで誰にも相談せず自分でひたすら考えたんですが…
救いとしては普段クライアントさんとかと毎日のように仕事の在り方というか、品質あげるにはどうするか、勤め先の社長と皆の給料あげるにはどうしたらいいか話したりしてたので、そこでの意見とか参考にしてました
※面接でこの話するとウケは良かったです笑

将来ビジョン

実はここまでしっかりとした自己分析が出来ていなくても、もし3年後何をしているか何になってるか、これを明確に持てる人がいれば自己分析に持っていけると思います
職務経歴書とか書く際自己PRは3つくらいと言われ震えながら…
一つは自己分析でかけたのですが残り2つは見つからず…
なので私は先にこの3年後どうしているかを考えました
また逆に自己分析がこれを考えるまでにしっかりできている人はそれをベースにどうなっているのか働いてるところを自分の人物像と重ねて
まずは3ヶ月後、
2ヶ月後研修期間が終わった時点ではどうか
その後半年でどうか 
内容自体は資格勉強もよし上司に気に入られてるとかでもよし プロジェクト1つ終わったとかでもよし
そこから1年、2年、3年とプライベートと仕事のポジションを絡めて描ければいいと思ってます

私の場合は、今働いている仕事での不満等から派生させていきました
業務としては請負契約なのですが
実は結構請負契約外でのクライアントの仕事も手伝っていてそこで結構辛いというかどうしようもない状況が続いてたんですね
要は立場的にダメとわかっていても発言権やそれを言って意見を変えるポジションにいませんでした

なので、そいう力と言うとあれですが人を動かす立場に立ちたく
それを3年後の目標として掲げたのです
PL/PM、PMOとして活躍したい
後はここから掘り下げていきます
PLになるためには何が必要か
資格?経験?マネジメント力?
マネジメントは今でどんだけ経験あるか
マネジメントで必要なことは何か
資格は持っているか
必要な資格を取るための期間は?
経験は足りているか
自分はどうあるべきか
そのあるべき姿になるにはどうするべきか
今の仕事で何かできることはあるか
次の仕事で何が今までのことで活かせるか

そんな感じで自己分析して自分の今の強みって何だろうと深掘りしていきました。

転職活動で成果を伴った自己分析がしっかりできればそれはそのまま面接で殆どの面接官の質問に答えれることに繋がると思っています
冒頭で話した質問も私自身は実は面接では
最初の

  • 志望動機は

という質問しかされていなくて
そこで
自分の今の職場環境だとやりたい事ができない
だからそいうことができる環境にいきたい
まずは御社の仕組み等理解していきその上で現場を知り発言できるような立場になりたいので下地はしっかり2.3年使って覚えていきたい
そのためにこのスキルは必須と思っている
それと今までの経験を活かしポジションに就きたい
というお話をさせて頂きそこの評価をしてもらい実際内定を頂きました

なので
自己分析と将来ビジョンには一番時間をかけて悩む価値はあると思っています
そもそも面接に行かないんだけど
なんてこともありますがそれはまた別の機会にお話出来ればと思ってます

長々となりましたが
もしこの内容が誰かの転職活動のきっかけになれば嬉しいです

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?