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持ってるレバーレス(HautePad他)のその後

自分が書いていたレバーレスのレビューは比較的浅い使い込みで感想を書いてたので、しばらく使ってみた結果どうだったかという観点でお伝えしたいと思います。人によっては参考になるかもしれません。


B1-MINI-PC

一番最初に買ったレバーレス。
改造後は特に不満なく使ってましたが、USBの接続口がぶっ壊れて認識しなくなりました。USB-Cの交換部品を取り寄せたのですが、残念ながらハンダをやる気が起こらずそのまま放置しています。
今となっては型落ち感がありますが、天板のカスタマイズやファームウェア対応など思い出深いレバーレスです。

RTU

初めてアリエクで買ったレバーレスです。
GamerFingerのキャップを搭載したレバーレスで、使用感もかなり気に入っていました。ただ、R1を勢いよく押すと隣のRTの入力が10回に1回くらい入るという致命的な欠陥が顕在化して以来、ほとんど使用していません。スイッチを交換したりしてみましたが改善せず。
RTU買った人に聞いてみてもそんな現象は起きてないので、おそらく個体の問題かと思います。

RTUに使われるGamerFingerキャップは高さがあって、右下列のボタンに使用することで、指の腹でボタンを押すことが容易になり、ドライブインパクトを返しやすくなるため、このキャップだけは他のレバーレスに引き継いで使っています。

Haute Pad G16

アリエクを徘徊して出会った3つ目のレバーレス
あまりの出来の良さ、コスパのよさに驚いてレビューを書いたらPVがとんでもないことになった凄い奴。

レビューだと、手のひらの置き場なくても使えると書いたんですが
わりぃ、やっぱつれぇわ。
リストレストの類は個人的に必須です。(ないと指が動きづらい+手首に負担がかかる)

記事を書いた時から更にスイッチを改造し、本当にギリギリを攻めた構成にして操作性は正直最高になりました。
また、PS5でもスト6をやろうと考えたので、Mayflash MagicBootsを購入し、PSパススルーポートにぶっ刺してみました。
結果としては、入力モードをPS5にして起動するだけで問題なく使えるようになりました。

(私が買った時はamazonに在庫がなかっため、アリエクで買いました。)

レビュー後にわかったダメだったところに触れると、使っている内に一か所のボタンの効きが悪くなったことがあり、原因を探ったところ、スイッチを受け止める部品が逆位置でハンダされていたことを発見しました。

ハンダが嫌でB1-MINI-PCをほったらかしてる人間なので、接着剤で解決。
今の今までなんの問題もなく使えています。アロンアルファはすごい。

まあ、これくらいで済んでよかったと思えるのが、アリエクのすごいところ。

と、ここまで書いといてあれですが、残念ながら今はメインでは使っていません。理由は2つあって、ひとつは、はじき入力を使いだしたこと。
G16は元々ストロークが深いスイッチを使っているため、ボタンの高さが高めです。そのため、ボタンをはじいて指を戻す際に段差で引っかかってしまい、どうしても遅れてしまうという問題が起きました。
そしてもうひとつの理由は、オフライン大会に出ようと考えたため。
携帯性は申し分のないG16ですが、膝置きが苦しいため、オフライン環境にで使うには、膝の上に台を置いたり、一工夫が必要になります。

ただ、そこまですると、G16の最大の利点である携帯性が薄れてしまうので、別のレバーレスを使うことにしました。

Haute Pad T16

というわけでG16の後に購入したT16、これが今のメイン機です。

レビューの際は、kailh choc v2を使ってるということと、G16の圧倒的な完成度、強度的な不安があったため、どちらかと言うと否定的なレビューを書いていました。
また、プラ板を入れた改造スイッチは個体差が酷く、改造もあまり満足いくものではありませんでした。
しかし、レビュー後に色々試行錯誤を重ねて、不満点を8割くらい改善することができました。

スイッチ

まず、一番の不満であったスイッチ部分ですが、kailh choc v2の互換スイッチであるGHOSTスイッチを導入したことで、元々30点くらいの操作感から75点くらいの操作感になりました。

GHOSTスイッチは、総ストローク2.8mm、動作点1.2mmで、デフォルトのchoc v2 Redに比べて、総ストロークがが0.4mm、動作点が0.1mmほど短くなっており、さらにワッシャーを1つ入れて、ボタン側にOリングを1個かませれば、総ストロークはかなり改善されます。ちなみにスイッチ内部はグリスが大量に塗ってあり、動作はスムーズです。

もちろん、不満がないわけではありません。
G16に比べると動作点が遅いせいかナナメが入りづらい時がありますし、ストロークも改造してあるとはいえ長めです。しかし、正直慣れの範疇であって、単体で見るとそれほど悪いレバーレスではありません。むしろ上等な方だと思います。

余談ですが、Kailh choc v2の互換スイッチに、GHOSTとほぼ同じスペックのKailh choc v2 Silentとかいうものもあるらしく、そちらもちょっと気になっています。

滑り止め

レビューで書いた、強度的な不安の部分については、ゴム足の設置位置がよくないことが分かり、中央付近にゴム足を置くことで、たわみは気にならなくなりました。
また、オフライン環境で膝置きするため、デフォルトでついているゴム足ではなく、平面の滑り止めシートを張り付けています。

足の置き場に合わせてシートをカットしてねじを避けて配置
シートの高さ的にギリギリねじが机をこすりそうだったので、上からゴム足を乗せてます

滑り止めは滑らなきゃなんでもいいと思いますが、一応私が使ったのはこれ

まだあんまり使ってないため、耐久性とかは不明です。ただ、軽くプレイした感じだとズレなくてよい感じ。

レビュー後の改造はそんなところでしょうか。
G16と同じく、PSコンバーターが使えるため、PCとPS5両方でメインとして使っています。

最後に

というわけで買ったレバーレスのその後という名のHaute改造日記でした。
前回、レバーレスガイドなんて大層な記事を書いて疲れたので、ちょっと息抜き的な記事でもと思いサクっと書きあげました。

今は実質使えるレバーレスが2台しかないため、そろそろもう1台くらい欲しくなってきてるところです。
最近は一周回って、三和ボタンって最高なんじゃないか?という考えになり、三和ボタンが採用されつつ低めのレバーレスがないか日夜アリエクの検索ボタンをぽちぽちしています。

またよさげなものがあればnoteまたはXで紹介しようと思います。

それでは。

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