告白と涙と感謝と。

声がれの症状が出てはや1ヶ月。全く良くならない私にお客さんたちはびっくりしている。私にとっては普通のことなのでこんなもんだと受け止めているけれど。

私の体がこんなに苦しんでるとは思いもしない妹から、また私の住んでるところに遊びに行くから足になって案内してくれとLINEがきた。


これはもう、限界だな、と思って勇気を出して伝えた。

子供の頃から家族の中で私が幸せを感じてこなかったこと、家族と関わることで今もこうやって体に異変が出ていること、今後もなるべく家族とは関わりたくないこと。

LINEを打つ手が震えた。

妹は多少は大人になったのか、機嫌なのかわからないが、結構あっさりと、あ、そう。じゃあいいよ、LINEもしない方がいいの?と引いてくれた。

胸がすっとした、ほんとに、すって言った、笑。


どんどん心が軽くなっていくのがわかった。


ああ、なんだ、私もっと早くちゃんと自分の気持ち伝えれば良かったのかもな。もちろん妹はそれどころしゃなかったから、今回がタイミングだったのだと思うけど。


このことをいつもの友達グループに共有したら、同じようにこないだまでモラハラくそダンナに10年間耐え続けた先輩が「勇気出したね」って言ってくれて、初めて泣けた。

なんかこないだからずっと泣きたいんだろうなって感じてたけど、どうも泣けなくて。今日やっと涙が出た。


私にとって、男のパートナーや家族って距離の存在は、持ちつ持たれつ、というよりは、相手が私を利用して負担をかけるから、それなら私もどっかで利用し返してやる、みたいな、利害関係が元になっている関係で。だからうまくいかない。利害関係が完全に横並びで一致するセフレかお客さんがベスト。そんなのなかなかいないしね。

だけど友達や仲間は違う。利害関係なしに、共感して支え合える。ほんとにありがたい存在だ。

彼女からの返信にまた泣けた。彼女も離婚祝い旅行中なのに、私のメッセージに涙ぐんでくれたみたい。彼女にもきっとこれからいっぱい幸せがくる!私の症状もきっと治る!

ありがとう。

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