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Greatな成果を出したい。けど、足を踏み入れがちな「犬の道」を突き進まないために意識したい、3つの”捨てる”こと🐕

おはようございます。こんにちは。こんばんは。
プライバシーテックスタートアップのAcompany広報のはまだ🐧です。

一心不乱に大量の仕事をすることで成果を上げようと苦慮する「犬の道」に何度も足を踏み入れていませんか?

はい。自分ですね👀

ちなみにこの「犬の道」は、弊社代表のPodcast番組『アカン経営トピック』でも紹介された『イシューからはじめよ』で登場します。

この記事は、選択と集中が苦手で、目先のやりたいことや、なんとなく重要だと思ったことに対して手を出してしまいがちな(その結果、「犬の道」に足を踏み入れがちな)自分に向けた、戒めのアウトプットとなります。

結論:3つの”捨てる”こと🖊️

 「戦略を持って行動しろ」。よく聞く表現ですね。少し本題とはずれますが、この戦略とはそもそも何なのでしょうか。
詳細はいろんな方が本を出していると思うので、そちらを探ってみると良いかもしれません。

ここでは『競争の戦略』で有名なマイケル・E・ポーターが定義する戦略を用います。

戦略の本質は、何をやらないかを選択することだ

〔エッセンシャル版〕マイケル・ポーターの競争戦略 Kindle版

いかに何をやらないかを選択する=”捨てる”思考をするか。
ここでは戦略を立てる=”捨てる”こととして書き進めていきます。

しかし”捨てる”といっても、そう簡単にホイホイ捨てることはできません。
ではどうするべきか。先人の知恵を借りるため、”捨てる”ことに関する本を3冊読みました。そこから共通点を洗い出し(参考文献にこの3冊はまとめておきました)、ざっと3点を意識すればできるんじゃないかなあという結論に辿り着きました。

  • 不得意なことを捨てる

  • 相手へ過度に期待することを捨てる

  • 同じ失敗を繰り返すことを捨てる

ここからはこの3つの”捨てる”ことをアウトプットしていきます。
ちなみにめっちゃ当たり前のことです👍

①不得意なことを捨てる

”自分がやるべき仕事”に集中することが義務だと考え、自分が不得意な仕事は、それを得意とする人にパスしよう。

自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと 文庫版 Kindle版

自分はPythonもTypeScriptも書けません。過去、大学生の頃に少しだけPythonとJavaScriptを触ったことはありますが、”Hello World”が精一杯。
エラーに根気よく立ち向かうマインドが備わっていなかったといえば、そうかもしれません(今でも楽しそうだとは思うけど、なかなか壁が越えれない)。

これと同じようなことで、人には向き不向きがあります。おそらく自分は、世の中を動かすためにどこに何を置けば良いのか、見立て力的な勘が少し飛び抜けている。加えて、行動力だけはある。なのでその勘や行動力を活かして、前職は記者、今は広報をやっています。

他の人よりもちょっと突き抜けた個性を認識し、そこを尖らせていく。苦手なことは得意な人に任せる。結局これが、プロとしての仕事なんじゃないかなあと思います。

「自分にできないなら人に頼ればいい。自か他は気にせず、コトに集中」
プロフェッショナルを意識しよう🚀

②相手へ過度に期待することを捨てる

そもそも他者は、あなたのことを100パーセントわかってはくれないし、あなたの期待通りにもなってはくれない、「してくれない」存在なのです。また、「わかってくれない」「してくれない」相手にいらいらすることは、実は相手に対する過剰な期待です。

捨てる。 引き算する勇気 (幻冬舎単行本) Kindle版

過度に期待、したくなります。私は結構その気がある。他責思考に陥りがちです。

「🐶:なんでこんなに泣いて(鳴いて)いるのにご飯をくれないのか」
「🐱:今すごく不機嫌なので、デザートをくれ」

相手に対してそんな要求もしていない(言葉に出していない)のに、相手が思い通りにならないと腹を立てる。そんな経験、きっとあると思います。
しかし、あくまでも相手は赤の他人。言わなければ伝わりません。

期待をするのであれば適切にFBしないといけないし、FBされた側はきちんと聞く耳を持ちFBを受け入れる素直さを持つ。結局ここなんじゃないかなあと思います。

もっと素直になろう😎

③同じ失敗を繰り返すことを捨てる

もう一つ実践したのは、仕事の振り返りです。判断が正解だったのかどうかは後になってみても分かることですから、その時点での振り返りは大切です。
社運を左右するような大プロジェクトでなくとも、たとえば「情報は十分だったか」「ロジックに狂いはなかったか」「余計な忖度はしなかったか」「なぜ不機嫌にさせてしまったのか」「説明不足はなかったか」と、細かく点検することが次につながります。

「捨てる」思考法 結果を出す81の教え Kindle版

小学生の頃、予習は楽しく取り組んでいたものの、復習は嫌いでした。「何で同じ問題を何度もやらないといけないのか」理解に苦慮していました。
なので、同じ問題集を暗記するまで擦り切れるまで繰り返すなんてことは、ほぼやってこなかった不届者でした。

読書も同じです。乱読は好きだけれど、何度も擦り切れるまで再読することはなかなかない。できる限り新しいことに触れ続けたい。そんな子供時代でした。

まあ正直、それでも良いのではと今は思っています。ただ、新しいコトに出会ったら、再現性を高めるためにも、アウトプットをする癖をつけるべきだなあと思います。

例えば新しい本を読んだ場合は、学んだことを人に見える形でnoteやSNSなどを通じてアウトプットする。イベント運営をしたのであれば、関係者各位を巻き込んで振り返りをし、次の糧になるよう言語化してよく目に触れるところに掲げておく。

失敗そのものがダメなのではなく、二度と同じ失敗をしないことが価値向上につながるんじゃないかなあと。そんな感じ。

月に1本はnoteを書こう✍️

背景:戦略を立てること=”捨てる”ことの学びから🗑️

ここ最近、私自身のFBで「”捨てる”こと」が共通してありました。日々、Acompanyとプライバシーテック協会の広報として奮闘している自分ですが、常に忙しく、本当にこれは必要なのか、本当に自分がするべき仕事なのか分からない仕事まで抱え込んでいる始末でした。

忙しいって言うことは、ある意味エゴなんですよね。忙しい自分に酔っているというか。なんというか。少なくとも自分にはその節がある。

けれど、成果を、それも鋭く尖ったGreatな成果を出せていなければ全く意味がなくて。いかに会社の価値(ここは自分が貢献したい団体の価値でもいいと思います)向上に貢献できるのかが重要ですし、貢献できている人であればあるほど評価されると思います。

あまりこのことがハラオチできていなかったんですよね。

なんとなく当たり前の事実として認識はしていたのだと思います。ただ本質はハラオチできていませんでした。
その結果、いかにGreatな成果を出すかばかりにフォーカスして、とりあえず全部一生懸命にやっていました。

もう少し分かりやすく言うと、すでに服やカメラ、パソコンなどでぱんぱんに膨らんだバックパックに、さらにお土産を詰め込んでいる状態ですね。大学生の頃、よくやっていました。

より少なく、しかしより良くを追求する生き方である「エッセンシャル思考」に通じる話なのかなあと思います。この思考については、これを機に改めて学ぼうと思います。

まとめ🎨

  • 不得意なことを捨て、プロフェッショナルを意識しよう🚀

  • 相手へ過度に期待することを捨て、素直になろう😎

  • 同じ失敗を繰り返すことを捨て、noteなどでアウトプットしよう✍️

参考文献📕

Greatな成果を出すため、今まで戦略の本を乱読してきました。ただ、今回のアウトプットをしてみても思ったのですが、いくら戦略の本を読んでも、手法論は学べるがそれまで。アタマでっかちにしかならないということなんですよね。
それよりも、いかに捨てまくって、目標に向かって必要なコトに向き合うか。それが大事なんじゃないかなあと思いました。

最後に、ここまで読んでくれた方向けに参考になった”捨てる”本を紹介できればと思います。
Amazonプライムセールで安くなっている本もあるのでぜひ。

最後にAcompanyのご紹介

Acompanyは、現代の公害になりかけている社会課題を解決し、世界を変える会社です。
現代の公害とは「プライバシー問題」。

人の生活を脅かす問題の代表として、環境問題があります。高度経済成長から始まり、昨今の異常な気温上昇は無視できないものとなりました。

プライバシー問題は、この環境問題に今後匹敵する社会問題になる可能性があります。
例えば最近、毎日のように目にするようになった情報漏洩。同意なしで他社に顧客情報が共有されていたニュース。そして、AIの台頭。
アメリカでは、ジャーナリストのマドゥミタ・ムルギア(Madhumita Murgia)氏によれば、たった3つの情報で個人を特定できるといいます。

そんなプライバシーの変革に、Acompanyは今、挑戦しています。

いかに最短ルートで、このプライバシー問題を少しずつ切り崩していくか。一緒に悩み、イシュー度→解の質を高め、ゴリゴリ突き進んでいける方を絶賛大募集中です。
さまざまなポジションを公開していますので、少しでも気になった方は▼

Be Cool, Be Hacker😎


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