拝啓 お墓参りやめました
私は把握している範囲で家系図を辿り、先祖供養を終えました。
そのため、私のご先祖の多くは無事にあの世にお戻りになっています。
肉体から離れたご先祖の魂は、この世の物理法則の影響を受けないと考えられるため、自由に移動できることでしょう。
ですから、この世でのご先祖様の居場所は、お墓や仏壇ではなく、自由自在なはずです。
つまり、我が家のお墓にも仏壇にも、ご先祖の魂はいません。
魂は自由に動けるのですから、この世の形に囚われる必要はありません。
むしろ、ご先祖様の魂を墓跡に閉じ込める方が、先祖不孝(?)だと思います。
必要ないことにお金と時間を費やす必要もありません。
そこにいないのに、わざわざお墓参りをしたり、仏壇に手を合わせる意味はあるのでしょうか?
もちろん、お墓参りや仏壇に手を合わせるという名目で帰郷し、親族と会う時間はとても貴重です。
実際、私は関東に在住していた頃は毎月実家に行き、両親が元氣で長生きできるように施術をしていました。
会えない日は毎晩遠隔で氣を送っています。
今年は京都に住んでいますが、それでも4回は実家に行き、施術をしました。
ですが、お墓参りもしませんし、仏壇に手を合わせることもしません。
その件で一度、父に苦言を言われたことがあります(笑)
お墓参りで消耗していて、もうお墓参りしたくない方。
墓じまいしたいけど、見えない存在の影響が心配で二の足を踏んでいる方はぜひご相談ください。
私が無事にあの世に戻っている先祖の立場だとしたら、子孫が日々元氣にやるべきことに取り組んでいてほしい。
貴重な時間やお金を使うなら、子孫たちに自分のために使って欲しい。
そう思います。
肉体がないだけで、自由に子孫に会いに行き、見守ることができますから。
両親もいずれはご先祖になります。
必ずです。
そして、あの世に持っていけるのは思い出だけです。
ペーパーレスならぬ、ストーンレスにしませんか?
先祖霊の奉納救霊祀りは一度済ませればじゅうぶんです。
毎年依頼する必要もありません。
この記事を読んで、ご先祖様のことを思い出したり、思いを馳せてもらえたら幸いです。
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